創設の骨子(案)
<目的>
一国の経済力では賄えない大規模災害は、人類が共通する災害として捉え、人類の受けた災害経験を未来に生かしつつ、人類が一致団結して事に当たることを目的とする。
<想定する災害>
1)自然災害
地震、津波、洪水、旱魃、火山爆発、地殻変動、豪雪、竜巻、熱波、寒波、
スーパー台風(ハリケーン、サイクロンなど)、パンデミック禍など
2)人的災害
環境汚染、原発事故、海難事故、航空機事故、大規模火災、サイバー攻撃、
AI暴走、戦争または武力行使による破壊、その他未知なる人工物による災禍など
<世界災害救助隊本部の設置>
日本(場所は未定)
・・・災害大国日本の使命として、世界に貢献する価値が大きい。
<主な任務>
①人命並びにその他の生命の救助
②災害状態の停止
③災害原因の除去、緩和、低減
④災害復興までの避難施設運営に関する一切の業務
⑤災害後の復興支援
⑥災害予防支援
⑦その他、上記災害により発生する事由への対応
<補足>
現在、常任理事国の拒否権濫用による「国連の機能不全」が重大な問題となっており、これにより、当救助隊の設置が実現できない場合には、新たに、国連とは別の組織として創設する。
2022.5.7
2022.5.14