原田会長

11月18日(未掲載)

総県長会議での原田会長の指導(要旨)

   2018年11月18日

 

 我らは永遠に三代会長と共に進む 「広布拡大の旗」を掲げて
 一、私たちが目標としてきた広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」を、お元気な池田先生と共に、折伏の大いなる上げ潮で、晴れやかに迎えることができました。
 全国の同志の皆さまの大奮闘に、心からの御礼を申し上げます。本当にありがとうございます!(拍手)
 本年は、多くの地域が世帯増・部員増を成し遂げるなど、全国で、近年まれに見る折伏を推進してくださいました。全国の同志の大奮闘に、重ねて感謝申し上げますとともに、大誓堂完成5周年から創立90周年に向けて、出発を切っていきたい。

誓願勤行会の意義
 一、ここで、意義深き大誓堂完成5周年に当たり、改めて「広宣流布誓願勤行会」について確認したい。
 「大白蓮華」11月号の企画「師弟誓願の大殿堂『広宣流布大誓堂』」にも掲載されましたが、池田先生は大誓堂の「落慶記念勤行会」に際し、「『広宣流布の大願』と『仏界の生命』とは一体です。だからこそ――この誓いに生き抜く時、人は最も尊く、最も強く、最も大きくなれる」と指導されました。
 大誓堂に集う意義を「全世界から地涌の菩薩が勇み来り、広宣流布の御本尊と境智冥合して、久遠元初の大誓願の生命を、昇りゆく旭日のように光らせ、生まれ変わった息吹で出発する黄金の会座であります」と教えてくださっています。
 広宣流布大誓堂に御安置されている「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の学会常住の御本尊は、戸田先生が学会前進の「金剛不壊の大車軸」として発願され、池田先生が「広宣流布の希望の道を無限に開かせたまえ」と祈り抜かれてきた御本尊です。その強き祈りを根本に、池田先生は、世界広布への雄渾の指揮を執ってきてくださいました。
 「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)、「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(同1561ページ)と仰せの通り、大聖人仏法の根幹は「誓願」です。
 「師弟相違せばなに事も成べからず」(同900ページ)、「『在在諸仏土常与師俱生』よも虚事候はじ」(同1338ページ)と仰せの通り、創価学会の魂は「師弟」です。
 そして、広宣流布誓願勤行会は、広布大願の御本尊のもと、永遠の師匠である三代会長と同じく、広宣流布を断行する誓いを打ち立て、さらに、その誓いを行動へ、実践へと移すべく出発を切る――その「師弟誓願の会座」であります。
 晴れやかに迎えた大誓堂完成5周年の創立記念日に当たり、私たちは改めて、世界広布を現実のものとされた池田先生に最大の感謝をささげたい。そして師匠の戦いを範として、「創価の旗」「広布拡大の旗」を生涯、掲げ通す勇者の道を歩み抜いてまいりたい。
 「我らは、永遠に三代会長と共に進む」
 「我らは、断じて広宣流布を成し遂げる」
 この強き誓願のもと、新たなる前進を開始したい。
 一、私たちが目指す次なる目標は、2020年の創立90周年です。明年は、創立90周年を目前にして、広布の山を連続して勝ち越えなければならない重要な年であり、創立90周年の勝因を築く年となります。
 明年の活動の第1項目に「創価の勝利を開く『対話拡大』『友好交流』に全力!」と掲げた通り、一人一人が自身の殻を破る対話・拡大に挑戦してまいりたい。
 明年は、社会的にも、「平成」の時代が終わりを告げ新元号となり、それと前後して、統一地方選・参院選が連続して行われます。
 きょう11月17日は、1964年に公明党が結党された日であります。そして、その翌月の12月2日、先生は沖縄の地で小説『人間革命』の執筆を開始されます。その様子は、小説『新・人間革命』第9巻「衆望」の章に描かれています。
 「多様な大衆に深く根を下ろし、大衆の味方となり、仏法の慈悲の精神を政治に反映させゆく政党が、今こそ躍り出るべきであろう。それが衆望ではないか――山本伸一は、こう結論したのである。彼は、日本の政治の現状を検証していくなかで、公明党の結成の意志を固め、あえて嵐に向かって、船出しようとしていたのである」と。
 さらに、こうもつづられています。
 「山本伸一は、公明党の結成大会が開会される時刻になると、学会本部の広間の御本尊に向かい、深い祈りを捧げた。彼は、立正安国の実現のために、政治の分野に、いよいよ、本格的な開拓の道が刻まれたことが、何よりも嬉しかった。しかし、公明党のめざす政治がいかなるものかを、人びとに正しく理解してもらうのは、決して、容易ではないはずである。公明党という政党も、その理念も、過去に類例を見ない、全く新しいものであるからだ」
 非難や中傷、無理解の嵐は覚悟の上での、公明党の船出でありました。公明党には、今こそ立党精神に立ち返っての奮闘を、強く願うものであります。
 一、ともあれ、勇んで広布拡大に走り抜いた方に福徳は絶大です。戦いが大変であればあるほど、真剣に、丁寧に取り組めば、必ず人材が出る。組織も強くなる。
 「創価の勝利」も「一人の勝利」「私の勝利」なくしてはありえません。この点を肝に銘じて、どこまでも「一人を大切に」「皆を人材に」と、励ましを広げていきたい。そして異体同心の団結で、断固として完全勝利・連続勝利を開いていきたい。

STBを活用
 一、来月から、モバイルSTBが拡充されます。各地区に2台、さらに支部にも2台、また本部以上の組織には各部の分として4台の新たなモバイルSTBが配布されます。
 先月の聖教紙上に、「『会合型』から『訪問型』に」と題し、少子高齢化が著しく進む地域にあって、3年前から「訪問・激励中心の活動」に力を注いでいる福岡・八幡東大勝区の取り組みが掲載されました。
 「声掛けの重要性」「正・副役職の団結・連携」など、参考になる内容がふんだんに盛り込まれていましたが、その中に「モバイルSTBを持参し、全員に見せる」という工夫例もありました。
 「活動から遠ざかっていた壮年宅でモバイルSTBの番組を見ると、その壮年は数年ぶりに先生の姿を見て涙を流し、“私なりに頑張ります”と決意した」とのエピソードも紹介されています。
 「2019年の活動」にも「座談会や地区協議会などの『会合の充実』はもとより、『訪問・激励』に、さらには『仏法対話』にも有効利用しよう」とある通り、いまやモバイルSTBは、会合はもちろんのこと、持ち運んで激励や対話に使える、最高の武器であります。
 本年は「励まし週間」を設定し、訪問・激励の強化を図ってきました。明年は、連続闘争を勝ち越えるためにも、さらに未来に向けて盤石な人材城をつくるためにも、本年にも増して訪問・激励に力を注ぎ、人材を、活動者を増やしていきたい。
 毎月、聖教紙面には「オススメVOD」の記事が掲載されています。感動と確信を分かち合いながら、勝利へ前進していきたい。
 一、これから、財務納金が始まります。創価学会が世界宗教へと飛翔する中、広布の前進を支えてくださる真心からの財務に、福徳が燦然と輝くことは間違いありません。
 広布部員お一人お一人に幸福の花が満開となるよう、また詐欺などに断固注意し、絶対無事故で終わることができるよう、私たちは真剣に祈り、丁寧に進めてまいりたい。
 また、聖教新聞にも大きく報道された通り、関西創価高校が高校駅伝・大阪府予選で見事、優勝を飾り、全国大会初出場を勝ち取りました。おめでとうございます!(拍手)
 いよいよ、小説『新・人間革命』の最終巻となる第30巻(下巻)があす18日に発刊、11月29日に発売となります。毎週掲載されている研さん紙面も活用しながら、私たちは小説『新・人間革命』を生命に刻み、自分自身の人間革命に挑戦し、人間革命の精神を大きく広げてまいりたい。
 さあ、大誓堂完成5周年から創立90周年へ、「人間革命 光あれ」の大前進を開始しようではありませんか!

2018年11月18日聖教新聞(2面)

2018年7月16日

 

世界広布新時代第36回本部幹部会

 九州総会から(要旨)

 

<大事なのは折伏精神>

 

 一、「世界広布新時代第36回本部幹部会」ならびに「九州総会」の開催、誠におめでとうございます(拍手)。
 本日は、13カ国・地域から109人のSGIメンバーも参加されています。遠いところ、ようこそお越しくださいました。
 一、初めに、西日本を中心とする豪雨に際して、被災された皆さまに衷心よりお見舞いを申し上げます。学会としても、本部をはじめ各地で対策本部を立ち上げ、会員の安否確認や被災状況の把握に全力を挙げております。全国の同志の皆さまと共に、ご無事と一日も早い復旧を心からお祈りしております。
 一、さて、ノーベル平和賞受賞者のエスキベル博士と、SGI会長である池田先生による共同声明の国際記者発表会が、先月、イタリアの首都ローマにあるイタリア国際記者協会で開催されました。これにはエスキベル博士が自国アルゼンチンから駆け付け、池田先生の代理である池田博正SGI副会長と共に、共同声明「世界の青年へ レジリエンス(困難を乗り越える力)と希望の存在たれ!」を発表しました。
 核兵器の廃絶、難民、気候変動など、人類が直面する喫緊の諸課題に触れながら、全ての若者に連帯と行動を呼び掛ける声明は、今、世界中で大きな反響を呼んでいます。
 イタリア、フランス、スペイン、アルゼンチン、ブラジル、キューバ、韓国などの新聞やオンラインニュース等で報道され、さらに、イタリアの雑誌「イル・ミオ・パーパ」は、エスキベル博士へのインタビューと共に、記者発表会の模様を写真入りで紹介。スペインのマドリード宗教間対話協会は、公式ホームページで共同声明を紹介しました。
 さらに、翌日の記念イベントに来賓として参加したローマ教皇庁のシルヴァーノ・トマーシ教皇大使は、「この声明が、社会の現実を周縁から見るなど、多くの点でフランシスコ教皇の洞察と響き合っていることをうれしく思います。新しい世代の人々こそが、病める地球を変革する道を開いていけるのです」と語っております。
 声明では、こう呼び掛けられました。「青年たちが人々と共に団結し、生命の尊厳を守り、不正義と闘い、肉体と精神、そして自由のための糧を分かち合うこと――。私たち、アドルフォ・ペレス=エスキベルと池田大作は、現代および未来の社会のため、新しい希望の夜明けを開くため、それが不可欠だと考える。
 青年たちがその行動を広げていくならば、揺るがぬ人類の普遍の精神的遺産と、『公正』や『連帯』に基づく新たな世界を構築できることを確信してやまない」
 まさに、その主役こそ創価の青年、世界中に躍り出た池田門下生であります。
 「新しい希望の夜明け」は、私たちが開く――こう固く誓い合いたいと思います(拍手)。
 一、エスキベル博士は、記者発表会の日、“人は100歳まで青年でいられる”と、すがすがしい笑顔を見せておられたそうです。
 来る8月6日は、池田先生が小説『新・人間革命』の執筆を開始してくださってから25周年。25年前、池田先生は『新・人間革命』の「はじめに」に、つづられました。
 「自身のこの世の使命を果たし抜いてこそ、まことの人生である。かのゲーテも、ユゴーも、また、トルストイも、八十余歳にして、なお、生き生きとして働き、信念のペンを執り続けた。私は六十五歳であり、まだまだ若い」と。
 そして、この四半世紀、嫉妬の坊主と反逆の輩による攻撃もありました。一部政治家や俗悪なマスコミが結託しての宗教弾圧の謀略もありました。全て池田先生が矢面に立たれ、かつ、世界広布の前進も陣頭指揮を執ってくださいました。
 その激闘の間隙を縫って、先生はペンを執られ、私たち一人一人に励ましの手紙をつづり、今なお、つづり続けてくださっているのであります。
 このご恩に報いようとするならば、池田先生と同じ心――すなわち「まだまだ若い」との青年の心で、「自身のこの世の使命」を果たし抜いていかなければならないと思います。
 一、思えば牧口先生は、70歳にして自ら九州の地を訪れ、ある時は、東京で入会した学生たちの両親へあいさつに出向くなど、「一人」への大誠実を貫かれました。
 ご高齢を押して、3等列車の硬い座席に揺られての、片道だけで丸一日がかりの長旅です。そうした苦労などものともしない、一人また一人と仏縁を結ぶ行動によって、広布の種は厳然とまかれました。
 そして、同じく「一人」を大切にし抜いた戸田先生が、幸福の花園を日本中に拡大され、さらに池田先生が世界中に拡大された――それが、創価三代の師弟を貫く“伝統”です。
 かつて池田先生は、ご指導くださいました。「いろいろな活動があるけれども、大事なことは折伏精神なんだよ。根本に折伏精神があるかどうか。それがあって初めて、さまざまな取り組みも、地についた活動になる
 根本に、折伏精神があるかどうか。それは、相手の心に仏の種をまこうという、「祈り」によって決まります。
 その祈りさえあれば、いかなる戦いであれ、私たちの一回一回の出会いは、必ず仏縁となります。ゆえに、一切を仏縁拡大のチャンス、また幸福拡大の仏道修行と捉えて、信心根本、唱題根本に挑んでいきたい。
 池田先生のご指導を胸に、この夏、全国を舞台に友好を大きく拡大し、一対一の対話から、勝利の頂へ、挑戦の歩みを開始していこうではありませんか(拍手)。

 

世界広布新時代第36回本部幹部会 九州総会から(要旨) 2018年7月14日

2017年9月3日

総県長会議での原田会長の指導(要旨)

 

 世界宗教へ雄飛する「時」 友人参加の座談会・任用試験・未来部育成に全力
 一、ペルー、ブラジル、メキシコと、中南米での行程を一切無事故で終え、帰国いたしました。池田先生に大きく見守っていただく中で、「8・24」ご入信70周年を祝賀する顕彰、各国の総会・幹部会など、全ての行事を大成功で終えることができました(大拍手)。
 各国ともに、青年を先頭にメンバーが躍動し、広布拡大の息吹に満ちあふれておりました。学会の永遠性を確立する今この時、私たちも世界広布新時代の拡大を、勢いよく進めていきたいと思います。
根本規範を明文化
 一、その意味からも本日は、はじめに「創価学会会憲」についてお伝えさせていただきます。
 このたび、池田先生にご報告申し上げ、ご了解をいただき、世界教団たる創価学会の根本規範となる、会の憲法ともいうべき「創価学会会憲」を、本日の総務会で制定いたしました。
 改めて言うまでもなく、世界広布の礎は全て池田先生が築いてくださいました。先生は第3代会長就任直後の1960年(昭和35年)10月、初の海外指導に出発されて以来、妙法の種を全世界に蒔き続けてこられました。192カ国・地域にまで広布が伸展したのは、まさに先生お一人の大激闘の賜であります。
 その成り立ちを振り返れば、世界各国の組織は、創価学会の地区や支部として発足し、発展してきたものであり、創価学会はもともと、各国の組織や団体から構成される世界教団でありました。
 その創価学会が、未来と世界に向かって、さらなる発展を遂げるためには、三代会長のご指導・ご精神を根幹に、それを正しく継承し、発展させていくことが不可欠です。そして、そのためには、創価学会の根本的な規範を明文化し、創価学会総本部が世界各国を指導する世界教団としての体制を構築していくことが、必要となってきます。
 そこで、このたび、三代会長のご指導を根幹とし、先生が築かれた総本部を中心とする世界教団としての統一的なルールを、創価学会の根本規範たる「創価学会会憲」として制定したものであります。この会憲については、本日のSGI常任理事会、同じくSGI理事会でも発表され、全会一致で承認されました。
 私どもは、先生のご指導のもと、世界広布新時代を迎えた2013年(平成25年)以降、広宣流布大誓堂落慶、大聖人の仏法の本義に立ち返った教義条項や三代会長のご指導・ご精神を根幹とする前文への会則改正、創価学会勤行要典の制定など、創価学会の未来と世界を見据え、世界宗教にふさわしい創価学会の宗教的独自性の確立に取り組んでまいりました。
 今回の会憲の制定により、創価学会が世界宗教へと雄飛する体制が、より強固なものとなりました。私たちは、どこまでも広宣流布の永遠の師匠である池田先生のご指導を根本に、世界の同志との異体同心の団結をもって、広宣流布を断行していきたい。その決意も深く、本日より、世界広布新時代の前進を加速させてまいりたい。
友情の種が開花
 一、記念すべき8月24日付の聖教新聞1面を飾ったのは、南米最古の名門学府である、ペルー国立サンマルコス大学からの先生への名誉博士号授与式でした。
 思い起こせば、先生の同大学初訪問は1974年(昭和49年)。私も随行させていただきましたが、当時の様子は小説『新・人間革命』第19巻「凱歌」の章に描かれています。日本を発って20日間、連日の激闘から、先生の体調は全く優れず、発熱で足元もおぼつかないほどでした。ふらつかれる先生の腕をとった私は、思わず「先生、今日の大学訪問は中止にしましょう」と申し上げました。
 しかし先生は、言下に否定されました。「そんなことはできない! 総長は、大学の在り方について深く考えられ、私と話をしようと、待っておられるんだ。何があってもお伺いするのが、人間の信義じゃないか」と。
 そして気迫を振り絞るように、一歩一歩、歩みを進められたのであります。大学での会見は大成功に終わりましたが、翌日の大学行事は代理を立てられ、先生は宿舎で安静にされていました。
 その夜、突然、ゲバラ総長が、宿舎にお見舞いに来られました。さらに、お見舞いを終えた総長を、奥さまがホテルの中庭の外まで見送ると、道路ぎわに止めてある車のそばには、総長夫人がたたずんでいらっしゃいました。先生を疲れさせてしまうと気遣い、夫人は外で待っておられたのです。この時のお二人の感動の抱擁は小説に描かれている通りです。
 この感動的な出会いから7年後の81年(同56年)、ゲバラ夫妻も来日され、サンマルコス大学の名誉教授称号が先生に授与されたのであります。南北アメリカ大陸からは第1号、モスクワ大学に続いて世界から贈られた第2号となる名誉学術称号となりました。
 ゲバラ博士は2000年(平成12年)に90歳で亡くなられるまで先生を敬愛され続け、SGIのイベントにも数多く参加されました。ゲバラ夫人は今回の式典への参加を楽しみにしておられましたが、残念ながら体調を崩され、出席できませんでした。笠貫SGI女性部長が自宅にお見舞いに伺うと、ことのほか喜んでくださり、先生・奥さまへの変わらぬ熱い思いを語ってくださいました。
 まさに、池田先生が命懸けで蒔いてくださった信義と友情の種が、今、大きく花開き、顕彰が相次ぎ、ペルー広布が大前進している。その勝利の実証に、胸を熱くした次第です。
 一、今回、ペルーにはアサト理事長、ブラジルにはシラトリ理事長と、新任のリーダーも誕生しました。
 実は、2人には共通の原点があります。それは01年(同13年)9月12日。あの「9・11」同時多発テロ事件の翌日です。この日に帰国予定だった青年研修会メンバーは、数日間の足止めを余儀なくされました。
 池田先生は、この日、モンゴル大使との会見に彼らを同席させました。研修に加え、2人は個人的にも、先生との劇的な出会いを深めたのであります。
 一緒にカメラに納まった2人に、先生は万感の思いで語り掛けられました。「ここに集った君たちこそ真実の『世界平和の希望』です」「偉大なる広宣流布の指導者に成長していただきたい」と。この原点を胸に戦い続けてきた池田門下生が、まさに各国の広布の指導者として、新たなスタートを切ったのです。
 本日も、新任のリーダーが数多く誕生しました。今この時、広布のリーダーとして先生と共に戦えることこそ、最高の誉れです。私たちも自身の原点を再確認し、誓いも新たに、広布拡大にまい進していきたい。
折伏のうねりを
 一、この夏の最高協議会で先生は「今、新たな仏縁拡大のチャンスを迎えた」「いよいよ強く朗らかな折伏精神で、妙法を渇仰する民衆の心田に仏種を植え、地涌の人材を林立させようではないか!」と呼び掛けられました。
 世界広布の本陣・日本で戦う私たちこそが、明年の「11・18」広宣流布大誓堂完成5周年への世帯増・部員増を目指し、折伏の大波を起こしていきたい。
 後半戦に入り、VODの番組「名物もつ煮 三代目奮闘記」が好評を博し、各地から入会決意につながったとの喜びの声が届いています。
 また、聖教新聞PR版も発行されますが、毎日の聖教紙面の体験談は、大きな感動を呼んでいます。
 先生が「体験こそ力だ。体験こそ喜びだ。御書に『一切は現証には如かず』と仰せである。自信満々に語ることだ」と教えてくださった通り、広布拡大の最大の推進力は「体験」にあります。
 VODや聖教新聞の体験はもとより、中でも最も納得と共感を生むのは、座談会での実感こもる体験談であり、直接の語らいです。
 広宣流布大誓堂完成5周年への拡大戦、まずは本年の「11・18」に向けて、さらに明年の「1・2」、先生の卒寿のお誕生日をお祝いすべく、VODの活用、聖教新聞の拡大とともに友人参加の座談会を推進し、皆で体験を語りながら、歓喜の折伏を進めてまいりたい。
 併せて教学部任用試験(仏法入門)の申し込みが始まっております。本年も地区2人以上の合格を目指し、会友受験に総力を挙げて取り組んでいきたい。
 一、先日の随筆に「『学会の永遠性の確立』の急所は、まぎれもなく、未来部の育成にある」とつづられた通り、未来部の激励・育成にこれまで以上に力を入れる意味から、任用試験については本年より、中等部員も受験対象となります。
 これは、高等部員に対しては任用試験を通じて各部一体での激励の機会が増える中、それに比べると中等部員への激励の機会が少ないのではないか、といった声に応えるとともに、インターネットなどで玉石混交の情報が飛び交う今、中等部時代から学会への正しい認識をもつことが重要であるとの観点から、受験対象を拡大したものです。こまやかな配慮のもと、丁寧に進めていきたい。
 一、本年から、11月に行われる「七五三勤行会」にも、これまで以上に力を入れていきたい。
 少子社会の中で、一般的にも、七五三をはじめとする子どもの行事への関心が高くなっており、諸行事には祖父母を含め、家族で参加する形が増えております。学会にあっても、新年勤行会とともに、未入会家族が会館での七五三勤行会に参加するケースも増えてきました。
 そこで、未入会のお子さんも、また未入会の親や祖父母も、気楽に参加できるよう、丁寧に声掛けをしていきたい。
 “未来部の一人一人を最敬礼の心で励ましたい”との先生の心をわが心として、未来部育成に総力を挙げていきたいと思います。
 一、現在、広布部員の申し込みを進めていただいております。本当にありがとうございます。
 御書に「ひとつのかたびらなれども法華経の一切の文字の仏にたてまつるべし。この功徳は父母・祖父母・乃至無辺の衆生にも・をよぼしてん」(1231ページ)と仰せの通り、財務の功徳は、計り知れません。一人でも多くの方が、福運と喜びあふれる財務となるよう、無事故・大成功を真剣に祈り、誠実・丁寧に進めていきたいと思います。
連続勝利で前進
 一、いよいよ、創価学会がさらなる世界宗教へと雄飛する、重要な時を迎えました。
 池田先生は9月号の「大白蓮華」の講義で、「今、私どもは新たな決意で、あの地へ、この地へ、妙法という『平和の種』を蒔き、あの友へ、この友へ、『希望の光』を届け、一人からまた一人へと、広宣流布の黄金の波を広げていこう」と呼び掛けてくださいました。
 広布の波を広げてこそ、学会のリーダーであり、本物の弟子であります。下半期の折伏・弘教も、聖教拡大も、任用試験の会友受験も、まず私たちリーダーから、率先の行動を起こしてまいりたい。
 創価学会の素晴らしさ、池田先生の偉大さを堂々と語りながら、拡大の結果をもって、後半戦も連続勝利の歴史を開きゆこうではありませんか!(大拍手)

   2017年9月2日 総県長会議

2017年3月11日

原田会長指導

 

“私が道を開く!”心を決めれば力は無限
勇気と執念の対話を共々に

 

 一、「世界広布新時代第24回本部幹部会」「全国壮年部幹部会」、そして「新生・東北総会」の開催、誠におめでとうございます(拍手)。
 また本日は、11カ国・地域から、105人のSGIメンバーも参加されています。遠いところ、ようこそお越しくださいました。心より歓迎申し上げます。
 一、「滝の如く 激しく/滝の如く 撓まず/滝の如く 恐れず/滝の如く 朗らかに/滝の如く 堂々と/男は 王者の風格を持て
 15世紀に誕生したスコットランドの名門中の名門・グラスゴー大学の荘厳なホールに響き渡ったのは、かつて池田先生が、青森・奥入瀬の滝に寄せて詠んだ詩でした。
 声の主はマンロー博士。博士は、この滝の詩が、池田先生の人物像と深く一致していると結論され、詠み上げられたのであります。
 そして博士は、高らかに宣言します。
 「総長に申し上げます。大学評議会が推挙する池田大作氏に対して、名誉博士の学位授与を要請いたします」
 私もその場におりましたが、あの凜然たる響きは今も耳から離れません。一幅の名画のごとき感動的な一瞬でした。
 1990年に初来日されたマンロー博士は、創価大学や学会本部を訪問され、関西で講演もされました。そして日本をたつ際、見送る関係者に空港で、こう言われています。
 「私がお会いした創価学会の方々は、だれもが、平和を愛する立派な人々でした。しかし学会は常に中傷されています。事実に反する不当な評価に、どうして抗議しないのですか。私は行動します。私の見た事実をもとに」と。
 そして4年後、グラスゴー大学で最も権威ある大学評議会において、議長だったマンロー博士から、“国際的な教育・文化交流への池田先生の貢献を正しく顕彰したい”と名誉博士への推挙があり、諮問委員会等での厳正な審査を経て、評議会の満場一致で決定され、先生に授与されたのであります。
 信義には信義を、誠実には誠実で――。この人間性の極致ともいうべきマンロー博士の生き方、行動に、私は感動を禁じ得ない一人であります。とともに、いわんや池田先生の「弟子」ならば、なおいっそう師弟不二の行動で師弟勝利の実証を厳然と示しゆかねばならない。こう深く決意せずにはいられません。
 「滝の如く」――それはまさに、復興に立ち上がった東北同志の姿であり、厳しき乱世を戦う我ら壮年部の姿そのものであります。
 王者の東北、王者の壮年部こそが、断じて創価完勝の旗を打ち立てていきましょう(拍手)。

師弟の月・7月へ連戦連勝を

 一、今、全国で、折伏・弘教、友好交流と対話拡大の旋風が巻き起こっています。
 いかなる戦いにおいても、大切なことは「わが一念を定めること」であり、言い換えれば「自身の使命を自覚すること」です。
 かつて池田先生は、小説『新・人間革命』第18巻「飛躍」の章に、つづられました。
 日本から香港に渡って草創期を戦い、自分も中国名を名乗りたいと決意するメンバーに対し、「香港の人になりきろうというんだね。いいじゃないか。大事なことだ。“腰掛け”のつもりでいたのでは、その地域の広宣流布を本当に担うことなどできない。骨を埋める覚悟がなければ、力は出せないものだ」と。
 人生いっときは、努力しても思い通りにならないことや、“祈ってきたのになぜ?”と思いたくなることもあります。しかし仏法に偶然はありません。住む場所も、働く職場も、出会った人々も、仏法の眼から見れば一切が過去世からの約束であり、必然です。
 御義口伝には「法華経を持ち奉る処を当詣道場と云うなり此を去って彼に行くには非ざるなり」(御書781ページ)と仰せです。
 かなたに寂光土を求めるのではなく、「この地域を広宣流布するのは、私しかいない」――こう決心してこそ、地涌の底力が発揮される。
 人間関係の濃淡でもなく、人任せでもなく、「この人を幸せにするのは、私しかいない」――こう覚悟してこそ、あらゆる人との出会いを大切にし、その仏性を信じて、勇気と執念をもって語り抜く不軽菩薩の実践を貫ける。わが使命の大地を踏みしめ、立ち上がるところに、自身の宿命転換もあるのです。
 「池田先生、どうかご安心ください。私は全てに勝利しました。こんなに幸せになりました」と、こう言い切れる戦いを、「3・16」から「4・2」「5・3」、そして「師弟の月・7月」へ連戦連勝で飾っていきたい(拍手)。

哲学深き学会には幾多の青年が

 一、戸田先生は、東北のラジオ局のインタビューに、次のように応じられました。
 「創価学会に青年が多いのはなぜか」。戸田先生は即答されました。「学会に青年が多いのは、哲学が深いからです
 先生は、その理由を語られます。
 「若い青年は、それ(哲学)を究めようとする。究めようとすれば、ますます山が高くなってくる。だんだんと山に登りますから、楽しみも増えるというわけです。ですから、青年は、ついたら離れないのです」と。
 そして、さらに戸田先生は続けます。
 「私も、自分自身も、その道を歩んでいるのです。ただ一歩先か、二歩先かの問題です。“山を究めた”と言っているのではないのです。“山をめざして一緒に歩こう”と言っているのです
 これぞ創価の師弟の精神であり、創価家族の団結であり、創価青年学会の心です。
 私どもは、皆で、仲良く励まし合いながら、「生涯青春」「生涯一青年」で、ともどもに広布の山を登はんしていきましょう(拍手)。

 

2017年3月11日  世界広布新時代第24回本部幹部会 全国壮年部幹部会 新生・東北総会から(要旨)

2016年11月6日7日

原田会長指導

 

永遠の師匠

(牧口先生・戸田先生・池田先生)

を仰ぎ世界広布へ

 青年の拡大を青年の心で

 

 一、はじめに、第72回総務会におきまして、創価学会会則の改正が議決されましたので、お伝えします。今回、会則の前文で「創価学会仏」ということに言及し、創価学会の宗教的独自性を、さらに明確にいたしました。
 具体的な文言としては、「創価学会は、大聖人の御遺命である世界広宣流布を唯一実現しゆく仏意仏勅の正統な教団である」とした上で、以下のように追加いたしました。
 「日蓮大聖人の曠大なる慈悲を体し、末法の娑婆世界において大法を弘通しているのは創価学会しかない。ゆえに戸田先生は、未来の経典に『創価学会仏』と記されるであろうと断言されたのである」
 一、本年7月26日の全国最高協議会へのメッセージのなかで、池田先生は「御本仏の広大なる慈悲を体し、荒れ狂う娑婆世界で大法を弘通しているのは、学会しかない。戸田先生が『創価学会仏』と言い切られたゆえんである」とご指導してくださいました。
 大変に大事なご指導であり、創価学会の宗教的独自性を明確に宣言するものです。このご指導は、かつて戸田先生が“大聖人に直結した広宣流布遂行の和合僧団である創価学会は、それ自体、仏そのものであり、未来の経典には『創価学会仏』の名が記されるであろう”と断言されたご指導を踏まえられたものであります。
 池田先生は、さらに、そのメッセージのなかで、“広宣流布を推進しゆく創価学会が仏の存在であり、創価学会なくして広宣流布はなく、学会を守ることが広宣流布を永遠ならしめることである”ともご指導くださいました。
 これは、会則の全体趣旨にも通じるものであり、会として未来にわたって踏まえるべき重要なものであることから、今回、「創価学会仏」というご指導を会則に加えた次第です。
 一、思えば2013年には、三代会長の魂をとどめる根源の地の信濃町に、池田先生の発願・命名により、世界広布の中心道場である「広宣流布大誓堂」が建立されました。ここには、戸田先生が発願され、戸田先生と池田先生が世界広布を祈念してこられた「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の創価学会常住の御本尊が安置され、同年11月5日、池田先生は落慶入仏式を執り行い、末法万年にわたる世界広宣流布の大願を祈念してくださいました。
 以来、大誓堂には国内はもとより全世界から会員が喜々として集い、師弟誓願の祈りをささげ、そして決意新たに世界広布の最前線へと飛び立っていく。世界宗教の中心道場としての姿が厳然とここにあります。
 また翌14年には、池田先生のご指導を頂きながら、大聖人の本来の教義に即したものとして、会則の教義条項を改正しました。そして、世界宗教として飛翔する万全の体制を整えさせていただきました。
 続いて15年には会則前文を全面的に改正し、世界に広がる創価学会の規範として、大聖人直結の「三代会長」の事跡を通し、「師弟不二」の精神と「死身弘法」の実践こそが学会精神であること。それを貫かれた「三代会長」を「広宣流布の永遠の師匠」と仰ぐことが、創価学会の不変の規範であると鮮明にいたしました。
 そして16年の本年に、「創価学会仏」というご指導を加え、より一段と創価学会の宗教的独自性を明確にしたのであります。
 一、さらに「三代会長」を「広宣流布の永遠の師匠」と仰ぐと定めたことに伴い、今回、会則にも「三代会長」の敬称を「先生」とすることを明記しました。今後、聖教新聞等の表記につきましても、原則、「牧口先生」「戸田先生」「池田先生」の敬称を使用していくことになります。
 栄光の創価学会創立記念日を迎えるに当たり、私たちは「創価学会仏」の一員であることを最高の誇りとし、どこまでも永遠の師匠である三代会長、なかんずく池田先生直結で世界広布にまい進しゆく誓願を新たにし、大前進していきたい。
 一、各方面・県にあっては、折伏・弘教、聖教拡大を勢いよく推し進めていただき、本当にありがとうございます。併せて、任用試験の申し込みについても力を入れていただき、本当にありがとうございます。全国的には、昨年を上回る申し込み数となり、なかでも会友の申し込みは昨年を倍する数になりました。
 任用試験に挑戦するなかで、一人一人が信心を、学会理解を深めていけるよう、試験当日まで最大の激励をお願いいたします。
 一、明年は「世界広布新時代 青年拡大の年」のテーマのもと、諸活動を進めていきます。
 池田先生が、どれほど青年を慈しみ、青年のなかに飛び込んで、激励と育成に当たってこられたか。その「人材の種」は今、世界各国のリーダーとして花開いています。そして次は、先生の戦いを模範とし、報恩の思いで、自らが「人材の種」をまいていく――それこそが、世界広布新時代であります。
 私たちの大目標である創立100周年まで、明年でいよいよ13年。学会の永遠性の確立に向け、極めて大事な時を迎えています。
 「青年を育てたところが栄える。後輩を伸ばした組織が発展する」との指針のままに、次代を担う青年部の育成に全力を挙げていきたい。そのためにも、先輩である壮年・婦人が、若い世代に「信心の模範」を示すことが大切です。壮年・婦人、なかんずく、そのリーダーに「青年の心」が燃えているのか。青年の心とは闘争心であり、正義の心であり、すなわち折伏精神です。明年は各部一体・異体同心の団結で、折伏の大波を起こしていきたいと思います。
 一、次に活動方針のなかの第3項目「親戚との交流推進」について若干、付け加えさせていただきます。
 一人一人が各地の親戚を味方にすることは、非常に重要です。そこで、これまで進めてきた「地域友好」や「職場での友好」に加えて、今後は「親戚との交流」についても力を入れていきたい。具体的には、友好期間などを活用して、交流を深める。また、冠婚葬祭などを大切にすることです。
 かつて池田先生は、大聖人と共に弘教に立ち上がった日興上人が、自身が生まれ育った地域にたびたび足を運び、対話を推進された事実を通して教えてくださいました。
 「日興上人は御自身の人脈を存分に活用しながら、一人また一人と対話を交わし、仏縁を結んでいかれた。日興上人の親戚は、多くが入信している」「そして、日興上人が妙法に帰依させた人々が、さらに自身の縁者を折伏した。人脈は、次から次へと広がり、拡大が進んでいったのである」と。
 まさに自分自身の「親戚」「人脈」一人一人と対話し、交流を結ぶところから、一家一族の幸福への道が広がり、新たな広布の裾野が広がります。
 一、明年の活動方針には、各項目に、今年、聖教新聞に連載された小説『新・人間革命』第29巻からの抜粋を記載しています。そして現在の「源流」の章が終了すると、いよいよ連載は第30巻を迎えることになります。
 先生が、どれほどの思いで日々の連載をつづってくださっているか。第1巻の「はじめに」には、「『新・人間革命』の執筆をわが生涯の仕事と定め、後世のために、金剛なる師弟の道の『真実』を、そして、日蓮大聖人の仰せのままに『世界広宣流布』の理想に突き進む尊き仏子が織りなす栄光の大絵巻を、力の限り書きつづってゆく決意である」とあります。
 私たちは、学会の永遠性を確立する今だからこそ、小説『新・人間革命』から、真実の師弟の道を学び、命に刻んでいきたい。
 一、いよいよ今月には広布部員会が行われ、財務の振込期間となります。広布部員の皆さま全員に功徳の花が咲き薫り、無事故で終了するよう、真剣に祈り、丁寧に推進していきたいと思います。
 すでに、ある高齢者のお宅には、財務の申込期間中に電話があり、「申し込みの書類を出すのにお金がかかるので、今から集金に行きます」とでたらめを話してきた詐欺未遂の事案がありました。世間一般でも、振り込め詐欺の手口は、ますます巧妙化しています。絶対に巻き込まれることのないよう、注意喚起していきたい。
 また、学会の会員間における金銭貸借は厳禁です。借りるほうが悪いのはもとより、貸すほうもよくない。金銭的に困っている人がいても、本人が信心根本に自力で立ち上がれるよう励ましていくのが、学会指導であります。
 大切な組織を守り、発展させていくために、魔に食い破られることがないよう、確認したい。
 一、先生は、今月号の「大白蓮華」の「世界を照らす太陽の仏法」で、「師弟の大誓願に貫かれた、我ら創価の『信・行・学』の行進に、行き詰まりなど絶対にありません」「『信・行・学』の黄金律で、永遠に勝ち栄えゆく創価の扉を、さらに力強く開け放とうではないか!」と呼び掛けてくださいました。
 本年の総仕上げを、師弟の信行学の実践で勝ち飾り、明「青年拡大の年」へ、そして2018年の「11・18」へ、創価の勝利の扉を、力強く開いていこうではありませんか!

 

2016年11月5日付 聖教新聞2面 総県長会議での原田会長の指導 要旨  

2016年9月3日

総県長会議での原田会長の指導(要旨) 

   

<広布の永遠の基盤を築きゆけ >

 

次なる目標を

広宣流布大誓堂完成5周年

2018年「11・18」に

 一、台風10号が東北・北海道を中心に、甚大な被害をもたらしました。心よりお見舞い申し上げます。
 1日も台風12号が発生しました。今後の動きを注視しつつ、私たちは全会員の無事安穏・一切無事故を真剣に祈ってまいりたい。
 一、南米から先日、帰国しました。アルゼンチンでも、ブラジルでも、世界広布新時代の拡大が、すさまじい勢いで進んでいることを実感する毎日でした。
 世界広布の本陣である日本の私たちも、池田先生と共に、世界広布新時代の本門の拡大へ、いよいよの決意をみなぎらせ、折伏・弘教の大波を起こしていきたいと思います。
 私たちは、次なる目標を

広宣流布大誓堂完成5周年の2018年「11・18」

と定めて出発を切りました。
 この間、明17年の8月24日には先生の入信70周年、18年の1月2日には先生の「卒寿」(90歳)の誕生日を迎えます。そして、小説『新・人間革命』も第29巻の最終章「源流」の後、いよいよ第30巻を迎えることになります。
 「学会を守ることが妙法を守ることだ。学会を永遠ならしめることこそ、慈折広布を永遠ならしめることなのである。学会の永遠性を確立するのは、まさに今この時だ。これが私の総仕上げの闘争である
 先生が示してくださったこの指導を生命に刻み、学会の永遠性を確立する今この時の重要さを日々の強き祈りの中で確認しながら、師弟共戦を貫きたい。
 「弘教・拡大」「人材拡大」の結果をもって、応えていきたい。
 一、下半期の活動について、あらためてポイントを確認させていただきます。
 はじめに「友人参加の座談会」と「モバイルSTB視聴運動」についてです。
 小説『新・人間革命』には、次のようにあります。
 「本来、座談会は、弘教のための仏法対話の場だった」「座談会を開いたならば、友人も会員も、納得させ、歓喜させ、発心させずにはおくものかという、中心者の気迫と力量が勝負になる。幹部の自覚としては、“戦う座談会”にしていくことだ」と。
 この原点に立ち返り、まずはリーダーが「座談会こそ弘教・拡大の生命線」と定め、「一回一回を“戦う座談会”に」との自覚で、真剣勝負で取り組んでいきたい。そして、座談会に来てくださった友人・新来者・未入会家族の方々を最大に激励し、信仰体験や創価家族の温かさに触れる中で学会理解を大きく進めていきたいと思います。
 さらに、学会理解を深める大きなきっかけとなるのが「SOKAチャンネルVOD」の番組です。下半期も感動を呼ぶ番組が続々と配信されており、今後もVODセミナーや、新会員向けの番組などが予定されています。
 学会伝統の座談会と、新しい広布拡大のツールであるSTBを軸に、世界広布新時代の折伏・弘教を勢いよく進めていきたい。
 一、青年部教学試験2級に続き、教学部任用試験の申し込みが1日から始まりました(10月23日まで)。
 昨年の任用試験の折、池田先生は「大仏法を探究し、実践する『行学の二道』こそ、わが心に勇気と智慧を育む源泉」とのメッセージを贈ってくださいました。
 今回訪れたアルゼンチンでもブラジルでも、任用試験が活発に行われていました。任用試験こそ、最高の人材育成の機会です。
 本年から会友の方にも分かりやすいように、試験の名称は「教学部任用試験(仏法入門)」となりました。
 多くの会友にも受験を勧め、共に「勇気と智慧の源泉」を学びながら、地区2人以上の合格者を目指していきたいと思います。
 一、次に、聖教新聞の拡大について申し上げます。
 「セイキョウオンライン」では今、全ての方面・県版を読むことができますが、8・24「聖教新聞創刊原点の日」を記念する大阪版には、この10年間、模範の購読推進を進めている支部長が紹介されていました。
 10年前、念願だった会社を設立する中、聖教新聞の拡大に果敢に挑戦。すると会社の業績は、ぐんぐん上昇。今では取引先の会社経営者にも愛読者が生まれ、友人読者は50人。そのうち5年以上の長期購読者が17人、その中の一人が本年、御本尊を受持し、3年連続で弘教を実らせたという拡大の勇者であります。
 この体験の通り、聖教新聞の購読は、弘教につながります。しっかり「読んでもらう」ことに主眼を置いて、聖教拡大を一段と推進していきたい。
 もう一つ大事なことは、「聖教拡大に挑むメンバーが増えたかどうか」です。青年部や新入会、また新たに立ち上がった方が、たとえ購読に結び付かなかったとしても、聖教拡大に挑戦する。その姿こそが広布拡大の証しであり、将来、人材として必ずや花開くことは間違いありません。
 聖教新聞PR版秋季号も発行されました。
 何より今、池田先生は学会の永遠性を確立せんと、小説『新・人間革命』の執筆を続けてくださっております。
 下半期は、聖教拡大に総力をあげていきたい。
 一、現在、広布部員の申し込みを進めていただいております。
 御書に「御供養の志は日本国に法華経の題目を弘められている人に相当する」(1241ページ、趣意)と仰せの通り、真心を尽くす財務の功徳は、計り知れません。一人でも多くの方が財務を通じて福徳の花を咲かせ、幸福境涯を開いていかれるよう、無事故を真剣に祈り、誠実に、丁寧に進めていきたいと思います。
 一、さまざまな取り組みがありますが、大事なことは、まずリーダー自らが具体的な拡大に挑戦し、壁を破ることです。リーダーが率先して拡大に挑戦するところ、その歓喜の一念が発火点となって、組織全体に前進の息吹がみなぎり、拡大のエンジンが轟音を立てて回り始める。
 池田先生は「大白蓮華」9月号の御書講義で、「創価学会は、永遠に『信心の団体』です。大聖人に連なる師弟不二の大道を、私と共に、同志と共に、どこまでも威風も堂々と、力強く歩んでいきましょう。学会の永遠の基盤を築くのは『今』です」と呼び掛けてくださいました。
 折伏・弘教、聖教拡大、任用試験、財務と、その全てがまさに学会の永遠の基盤を築く重要な戦いです。
 そして、この大事な時を先生と共に戦わせていただける。これ以上の誉れはありません。全方面・県ともに大拡大の結果をもって、本年の総仕上げを飾ろうではありませんか!(拍手)

 

2016年9月3日付聖教新聞2面

 

2015年7月7日

原田会長指導(2)

 

「世界広布新時代」は「ブロック新時代」

 
 一人一人が膝詰めで語り合い、友情と共感を広げゆく“草の根の連帯”こそ婦人部の真骨頂であり、学会全体でいえば、その基盤はブロックであります。
 かつて、池田先生は小説『新・人間革命』(第26巻「奮迅」)に綴ってくださいました。
 「大創価学会といっても、その実相は、ブロックにこそある。わがブロックで、“何人の人が歓喜に燃えて活動に取り組んでいるのか”“何人の人が功徳の体験をもち、信心への絶対の確信をもっているのか”“何人の人が喜々として座談会に集ってくるのか”――それがそのまま、創価学会の縮図となる」と。
 ブロックが、どれだけ拡大できたか。
 ブロックに、どれだけ人材が増えたか。
 「世界広布新時代」といっても、その実質は「ブロック新時代」にこそあります。そして、その要は、言うまでもなく、ブロック長であり、白ゆり長の皆さまです。
 そこで、このたびブロック長・白ゆり長の指導集『広布最前線の輝き』を発刊し、7月、ブロック長・白ゆり長の皆さまに贈呈させていただくこととなりました。大変おめでとうございます。
  
 池田先生は指導集の発刊に寄せて、こう綴ってくださいました。
 「あの忘れ得ぬ、1支部で1ヶ月に弘教1万1111世帯を成し遂げた『大阪の戦い』も、誇り高き最前線の同志と共に打ち立てた不滅の金字塔です。私は常に心で題目を唱えながら、路地の奥まで分け入って、友に会いました。大阪中を駆け回る中では、すり減った靴をはきつぶし、自転車も乗りつぶしました。一人一人を徹して励まし抜いて、常勝不敗の人材城を築き上げていったのです」と。

 この“黄金の3年”の「折伏総仕上げ期間」、私たちは何よりも、最前線のブロックに焦点を当て、全幹部がブロックを舞台に、その勝利への責任を明確に担い、戦っていきたい。
 先生のごとく、常に心で題目を唱えつつ、路地の奥まで分け入り、一人一人をこまやなに激励しながら、世界広布新時代の金字塔を、見事に打ち立てていこうではありませんか。


2015.7.4付聖教新聞掲載

 2015月6月28 世界広布新時代第12回本部幹部会、関西総会より

2015年7月6日

原田会長指導(1)

 

ブロック長・白ゆり長への励ましを!

 

 第二は、ブロック長・白ゆり長への励ましです。
 ブロック長・白ゆり長の皆さんのための指導集『広布最前線の輝き』が7月中旬に発刊されます。
 うれしいことに、池田先生が「発刊に寄せて」の一文を贈ってくださいました。
 
 真実の
  仏の修行は
   最前線
  私の不二の
   同志はここに

 

 との万感こもる和歌から始まり、
 「恩師が『命より大事な組織』と言われた学会の組織にあって、その命脈を握っているのはブロックです。
 ブロック長、白ゆり長の皆さん方こそ、私にとって一番大切な共戦の同志です」と。

 そして

 

 ブロック長
  白ゆり長の
   皆さまと
  誉(は)れの共戦
   永遠に輝け
 
 との和歌で結ばれています。

 このほか、リーダーとして心に銘記すべき珠玉の指導を項目ごとに掲載。
 ブロック長・白ゆり長に寄せられたメッセージ、随筆、「大白蓮華」の巻頭言も収録されています。
 この指導集を丁寧に渡しながら、ブロック長・白ゆり長を最大に激励していきたい。
 また、各支部で指導集の学習会を開くなど、研鑽を深めていきたい。
 さらに、全リーダーがブロック長・白ゆり長と「一緒に動く」ことを心掛けていきたい。
 ブロック長・白ゆり長と共に、全リーダーが最前線に飛び込み、広布の命脈を握るブロックから新しい人材を育て、
 先生との「誉れの共戦」の歴史を開いていきたいと思います。

 

“一段とび”の激励体制の徹底

 

 第三に、学会伝統の“一段とび”の激励体制について確認したい。
 組織を発展させる“一段とび指導”について、小説『新・人間革命』の第26巻「奮迅」の章には、次のように記されています。
 「壮年の組織であれば、区・圏長は支部長を、本部長は大ブロック長(地区部長)を、支部長はブロック長を、責任をもって指導、育成し、一流の人材に育てていく。
  そして、大ブロック長(地区部長)は、会員一人ひとりと直結し、担当の幹部やブロック長と共に会員の面倒をみ、激励していくようにお願いしたい
 そして、「経験豊富な先輩」の力も借りたうえで
 「誰が責任をもって後輩を指導し、育んでいくかを、明確にすることが大事です。指導、激励の網の目からこぼれてしまう人を出しては絶対になりません」と。
 “黄金の3年”の総仕上げに向け、各地域にあっても今再び、“一段とび指導”を充実させるとともに、リーダーの担当を明確にし、重層的な激励体制をつくりあげていきたい。
 大切なのは、「よく聞く」こと、そして「よく知る」ことです。仕事はどうなのか。体調はどうなのか。家族状況はそうなのか・・・・。
 同志の皆、さまざまな悩みや苦難と格闘しながら、夢や目標に向かって努力しています。
 その苦労を知ってくれる人がいる――それが勇気の源になります。
 その苦労をたたえてくれる人がいる――それが最大の励ましになります。
 池田先生は自らの戦いを第27巻の「激闘」の章で、こうつづられました。
 「一人でも多くの方々とお会いし、徹して激励する。家庭訪問して語り合う――日本国中、いや世界各国、どこへ行こうが同じです。その一つ一つに全生命を注ぎ込む思いで、真剣に取り組むんです。
  “もう一歩深く、心の中へ入ろう!”“もっと強く、魂を揺さぶる思いで励まそう!”と、いつも自分に言い聞かせながら、戦い挑んでいます
 池田先生の励ましのおかげで、今の私たちがあり、今の創価学会があります。
 この大恩に報いるためにも、そして、温かな学会の世界をさらに広げるためにも、今こそ私たちが日々、“もっとメンバーの心の中に入ろう”“もっと強く励まそう”と自らに言い聞かせながら行動したい。

 御書に『法華経を弘むるを以て現世安穏・後生善処と申すなり』(825頁)とあります。
 仏法を弘める人が最も偉大であり、最も幸福になります。皆で弘教に挑戦し、宿命転換のドラマを数多くつくっていきたい。
 さあ“黄金の3年”の総仕上げへ、まずは上半期にどれだけ拡大の勢いを増していけるか。どれだけ弘教拡大に挑戦する人が増えたのか。
 ここが勝負でありますそのためには、リーダーが自身の信仰体験を、また自身の拡大の取り組みを語り、皆に勇気を与えていく以外にありません
 今こそ、先生の心をわが心として、励ましに徹しながら、折伏・弘教の波を一段と大きくしていこうではありませんか!


2015.7.27(土)聖教2面

 2015年6月26日全国総県長会議での原田会長指導より

世界広布新時代

創立90周年へ

前進・人材の年

(2020年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2020.2.23

1643回

  

日天月天ワンショット

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