日めくり一週間

2018年10月21日

第1539回 

わが使命は万人成仏なり!
 必ず開いて見せる!

 

<利他の一念が「境涯革命」の回転軸に>

 

 苦難に直面した時、人は、どうしても、「なぜ?」「どうして?」等と、眼前の苦しみだけにとらわれてしまいがちです。

 だからこそ、大聖人は、富木尼御前を、大きな境涯に引き上げようとされたと拝されます。

 自分の苦しみを「宿業」と捉えるだけでは、後ろ向きになります。それを、あえて「使命のために引き受け悩みなのだ」「仏法の偉大な力を示して、大勢の人を救っていくためなのだ」と、捉え直すのです。また、こう捉え返せる強い生命力が湧いてくる。これが、「宿命」と「使命」に変える生き方です。
 使命に目覚めれば、人間は限りなく強くなります。自分が乗り越えるだけでなく、その勝利劇で万人成仏の道を開いてみせる。そう決めれば、自分の苦しみで暗く覆われていた心に、勇気や希望の光が満ちあふれます。
 自分一人の勝利から自他共の勝利へと大きく境涯が広がり、人生の意味が豊かになのです。
 戸田先生は、「自分が幸福になるぐらいは、何でもない。簡単なことです。他人まで幸福にしていこうというのが信心の根底です」と、よく言われました。
 利他の一念が「境涯革命」の回転軸となります。励ましの行動が、自他共の、「人間革命」の伝播を生む力となるのです。


大白蓮華2018年10月号№828 39頁

10月16日

第1538回
人間革命は
「師子王の心」で戦い抜く事


 一、小説『新・人間革命』の完結に当たり、応援してくださった全国、全世界の宝友に、心より感謝申し上げます。
 執筆の開始は、25年前の8月6日、広島の「原爆の日」であり、連載の終了は、恩師・戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」から61年の9月8日となりました。『新・人間革命』は、広島そして大中国の同志と一緒に道を開き、つづり残す「平和への共戦譜」なりと、私は思い定めてきました。
 今日も、私の心は縁深き中国家族のもとへ飛び、共々に大好きな「地涌の讃歌」を歌いながら、「人間革命」即「世界平和」へ新たな船出をしゆく思いで、全てを見守っております。
 3カ月前の西日本豪雨の甚大な被災から復興に挑み、さらにまた、台風にも負けず、不撓不屈の祈りと行動で、そして世界一の異体同心の団結で、見事に大拡大を勝ち飾った、虹かかる中国総会、ならびに本部幹部会、誠におめでとう!
 広島、岡山、山口、鳥取、島根の皆さん、本当にご苦労さまです!
 尊き研修で来日されたブラジル、香港、タイ、マレーシア、韓国の皆さん、本当にようこそお越しくださいました。
 御書には「雨ふり・かぜ(風)ふき・人のせい(制)するにこそ心ざしはあらわれ候へ」(1548ページ)と仰せです。御本仏・日蓮大聖人は、皆さん方の「まこと」の信心の心ざしを、いかばかりご賞讃でありましょうか。
 「嵐も吹雪も いざや征け」とは、岡山で誕生した「正義の走者」の一節です。誇りも高き我ら創価家族の行進を、大拍手で讃え合おうではありませんか!(大拍手)
 一、先般、アメリカ青年部は「正義の師子」を合言葉に、5万人の大連帯で新しい歴史を創り開いてくれました。
 思えば、私が中国の同志に一貫して訴えてきたことがあります。それは「師子の中国たれ」ということです。広島の平和記念会館を初訪問した1989年(平成元年)10月、私は「中国は強くあれ!」と訴え、百獣の王・師子が何ものをも恐れないように、大中国は「悪と戦う勇気」「仏子を守りゆく勇気」そして「人生の苦難に負けない勇気」を持て! と望みました。
 以来、30星霜――。信義にあつき大中国の同志は、私との約束通り、まさしく「勇気の師子」の人材城を築き上げてくれました。これほどうれしく、これほど頼もしいことはありません。
 打ち続く圧迫や災害にも、「師子」の勇気と団結で、一切を勝ち切っていくのが、わが誉れの大中国です。みんな、本当にありがとう!


宿命を使命に


 一、あの忘れ得ぬ山口開拓指導で、私たちが拝した御聖訓があります。山光(鳥取・島根)ゆかりの富木常忍に与えられた「四信五品抄」の一節です。
 「南無妙法蓮華経と唱える、わが弟子の位は、諸宗の元祖よりも勝れること、百千万億倍なり。国中の諸人よ、わが末弟たちを軽んずることなかれ」「蔑如することなかれ。蔑如することなかれ」(御書342ページ、趣意)との仰せです。
 当時は皆、貧しかった。交通費の工面もどれほど大変だったことか。しかし、「師子王の心」で妙法を弘めゆく我らこそ、最も尊貴な生命の位にあることを、皆が希望と自信と誇りをもって自覚したのです。地涌の歓喜がはじけました。
 「誓願」の題目の師子吼を唱えるならば、どんな困難も、自ら願った試練として受けて立ち、必ず乗り越えられる。いな断固と勝ち越え、「宿命」を「使命」に転ずるのだ。そして、あの友にも、この友にも幸の花を咲かせ、愛する故郷から平和の楽土を広げゆくのだと、陽出ずる中国を走りに走ったのです。
 私の胸には、あまりにも健気な、中国広布の父母たちの顔が浮かんできます。
 その一人で、半世紀前、土砂災害の救出作業の最中に、泥の濁流にのみ込まれ、九死に一生を得た丈夫がいます。重い障がいが残りましたが、殉難した同志の分も広布のためにと、立ち上がりました。苦境の連続だった会社の経営も打開し、今、仏法即社会の世雄(勝利の英雄)として、堂々たる実証を示しています。
 人間革命とは、「師子王の心」を取り出して戦い抜くことに他なりません。
 心通う誠実な中国の友どちと語り合ってきた戸田先生のご指導があります。
 「広宣流布は長い。一生の戦いである。いな永遠の戦いである。たとえ苦闘の嵐があっても、断じて負けるな! 最終章の大勝利を確信して進むのだ」と。
 何があっても明るく朗らかに励まし合い、途中はどうあれ、最後は絶対に勝つ。この不退の勇気で一つ一つ変毒為薬し、勝ち進んでいこうではありませんか!

婦女の麗しき連帯


 一、華陽の女子部の皆さん、笑顔もうれしい新出発、本当におめでとう!(大拍手)
 今月、広島で開幕する「わたしと宇宙展」の展示に、「子持ち銀河」と呼ばれる天体写真があります。大小二つの美しい銀河の渦が、仲の良い母と娘が手と手を結ぶように寄り添い、そこから無数の星々を生み出しているのです。まるで、婦人部と女子部の麗しいスクラムにも相通ずるようです。
 わが学会は、たゆみない広布の大回転の渦から、地涌の人材群を、きら星の如く輝かせゆく大銀河であります。明るくにぎやかに「歓喜の中の大歓喜」の題目を轟かせながら、青年部、未来部の凜々しき「正義の走者」たちを、さらに陸続と誕生させよう!
 そして、大いなる「人間革命」の平和と勝利の光で、地球を赫々と包みゆこうではないか! と申し上げ、私のメッセージといたします。
 愛する大中国、万歳!
 愛する全同志、万歳!
 風邪など、ひかれませんように!(大拍手)

 

本部幹部会・中国総会への池田先生のメッセージ   2018年10月8日

 

10月13日

第1537回
『師弟』を忘れたら

学会は崩壊する
『師弟の道』を誤ったら

成仏はできない

 

<全員が池田大作たれ>

 

 「真の池田門下として、毅然と立ち上がり、必死の祈りと行動で、一生涯、戦って戦って戦い抜く人間こそが『弟子』なのだ。
 仏法の根幹は『師弟』である。創価の三代に連なる師弟の道に生き抜いていただきたい。
 『師弟の道』を誤ったら成仏はできない。折伏を忘れ、広宣流布を忘れ、一番大事な師弟を忘れたら、学会は崩壊である。
 かつて戸田先生の時代、私たち青年部は、『全員が戸田城聖たれ!』と叫んで戦った。
 全員が会長であり、
 全員が大将軍であり、
 全員が広布の総責任者

 ――その自覚で大前進していっていただきたい」


大白蓮華2018年10月号№828 28頁

10月13日

第1536回
学会の幹部は
何の為にいるのか!

 

<広宣流布と同志への奉仕>

 

 全国の同志は、伸一の会長就任十五周年を心から祝福しようと、この一連の記念行事に集ってきた。しかし、その集いは、伸一の方が皆を祝福し、励ます場となった。
 彼は、いかなる団体や組織も、繁栄、安定していった時に、衰退の要因がつくられることをよく知っていた。
 「魚は頭から腐る」といわれるように、繁栄に慣れると、ともすれば幹部が、怠惰や傲慢、保身に陥り、皆のために尽くそうという心を忘れてしまうからである。
 学会の幹部は広宣流布と同志に奉仕するためにいるのだ。それを忘れてしまえば、待っているのは崩壊である。
 しかし、健気な奉仕の実践が幹部にあるならば、学会は永遠に栄えていくことは間違いない。
 大切なのは、″あそこまで自分を犠牲にして尽くすのがリーダーなのか″と、皆が驚くような率先垂範の行動だ。
 伸一は会長就任十五周年の佳節にあたり、そのことを身をもって示しておきたかったのである。

 

小説 新・人間革命第21巻 共鳴音 243頁

2018年10月12日

第1535回
若々しい信心

 

若返っていく信心、若返っていく行動

 

 若々しい信心――
 そこには決意があります。
 求道心があります。
 何か社会に貢献し、信心の正しさを証明していこうという責任感があります。
 皆さん方は、そういう信心であっていただきたいのであります。
 未来に伸び行く青年部、学生部、未来部の”若き芽”を見守りつつ時代感覚を身に付けた賢明な幹部として、同志と共に進み、盛り上げていく。
 そして、自分が一切の責任を取っていく――こういう生き方こそが、これからの創価学会を永遠に発展させていく大きな力となるのです。


 常に青年の心で進んでいかねばなりません。

 皆さんが、若々しい信心、生命力、希望で進んでいくかどうかで、これからの学会の発展が決まってしまうのです。
 『若返っていく信心、若返っていく行動』、これをモットーとして、再び新舞台に踊り出ようではありませんか。


 ともあれ、新時代の幹部はにこやかに、スマートにいってください。

 いつも判で押したような顔をしていては、魅力がありません。
 さっそうと振る舞ってください。
 そして、後輩をよく理解し、心から面倒を見てあげていただきたい。

 そうすれば後輩は、どんどん伸びていきます。

 

大白蓮華2018年10月号№828 26頁

2018年10月11日

第1534回
信心の究極とは何か

 

<生涯前進>

 

 「信心の究極は、所願満足の生活になることは当然ですが、真実の究竟即という位は、生涯、信心の向上、前進が止まらないということです。
 生死不二で御本尊につながっている。大福運に満ちた生活であり、人生の偉大な開花です。
 常に前進する信心をしていくところに、一切の所願満足の功徳が包含されていきます。
 功徳を受けるのが先ではなく、信心の向上への勇敢な実践が第一義になってくる。
 最後まで信心のエンジンは止めてはなりません。
 広宣流布の成就という使命に燃えて進む―ーここに、大聖人の信心の究極があることを忘れてはなりません。
 どうか、再び、若々しい気持ちを奮い起こし、私と共に頑張ってください。」
「要は、
  自分自身が広布につながる仕事をしたか、
  価値創造をしたか、
  広宣流布への最善を尽くしたか、
 ということが大事です。
 同じ幹部であっても、たえず価値創造し、一つ一つ手を打っていく人もいれば、
 惰性に流されて、なんらの結果も出せない人もいる。一方は真剣に自己を磨き、もう一方は空回りの信心をしている。
 表面の姿は同じように見えても、本質は根本的に違っているのです。
 この違いは、10年先、20年先、50年先に、あらゆる点で大きな差となって表れてくるでしょう。(後略)」


1968年8月26日 新任幹部任命式

大白蓮華2018年10月号№828 26頁

2018年10月10日

第1533回
リーダーの4つの心すべき事

 

<創価学会には、

”服従”という関係は絶対にない>

 

 「皆さん方は、官僚主義になってはいけません。上の人たちが威張ると後輩がかわいそうです。
 創価学会は信心の世界です。後輩の信心を少しでも伸ばし、後輩が安心して伸び伸びと成長できるような先輩幹部になっていただきたい。これだけが、私の祈るような願いなのです。」


 「(第一には)幹部は会員のことをよく理解してあげてください。仕事が特に忙しいとか、いろいろな事情で学会活動が思うようにできない人もいますが、よく納得できるように話し合いをしてください。そういう対話をすることを忘れてはいけません。
 創価学会には、”服従”という関係は絶対にないのです。理解してあげ、それで実質的に活動できるよう、対話、激励をしていただきたいのです」


 「第二には、感情的になってはいけません。感情的になることは一切の失敗の原因になります。そうした戦いは負けます。あくまで、明るい、仲の良い方向へ、たえず向かっていき、包容力を持って指導していかねばなりません」


 「第三には、礼儀正しくしていただきたい。『親しき仲にも礼儀あり』です。会合の場合、会場になった家に対しても礼儀を尽くし、また、メンバーに対しても礼儀正しく接していっていただきたい。お互いに地涌の菩薩ですから、当然のことです。
 もしも、威張ったり、非常識な振る舞いがあったりしたならば、皆が離れてしまいます。立派な幹部ほど礼儀正しいのです」


 「最後に、同志、後輩を疲れさせてはいけません。少しでも顔色が悪かったり、疲れていたりするような場合は、早く休ませてあげてください。皆を疲れさせる指導者は愚かです。できるだけ休ませてあげましょう。また、温かい言葉を掛けて励ましてあげてください。それが賢明な指導者です」


1968年1月21日 本部幹部会

大白蓮華2018年10月号№828 23頁

 

2018年10月8日

第1532回
話すことの二倍聞け

 

 対話、懇談で大切なのは何か。

 それは「よく聞く」ことであろう。これは平凡に見えて、むずかしいことである。
 古代ギリシャの哲人ゼノンは、「人間は一枚の舌と二つの耳を持って生まれた。ゆえに話すことの二倍だけ聞け」と述べている。
とくに女性は、聞いてもらうだけで、気持ちが晴れる場合がある(笑い)。

 漢字では、「聡」の字も「聖」の字も「耳」が意味の中心である。「よく聞ける」人が「聡明」なのであり、その究極が「聖人」なのである。

 

 1991年6月10日第一回ベネルクス三国最高会議
(池田大作全集77巻)
大白蓮華2018年10月号№828 11頁

2018年10月8日

第1531回

一人立つ勇気

 

祈りと行動

 

 開拓は、地道である。
 一歩一歩である。
 家庭訪問、個人指導、
 弘教・対話こそ、
 本当の仏道修行である。
 大勢を集めて話すだけでは
 修行にならない。
 自分が動かねばならない。
 一カ月に何軒、回ったか。
 一年に何軒、回ったか。
 そこにしか真の「開拓」はない。

 

 「あの人は駄目」「この人はこう」と
 固定観念をもち、
 決め込んでしまうと、
 相手の違った顔が見えない。
 いな、相手と真っすぐ
 向き合うことができないのだ。
 相手ではない。
 自分の目に惑わされるのだ。
 また、「自分は、もう、
 これだけしかできない」と
 決めつけてしまう場合もある。
 先入観。我見。固定観念。思い込み
 ――それらが自分を縛り、
 閉じ込めてしまっているのだ。
 その心の檻を打ち破ることだ!
 それには祈りと行動だ。
 勇気をもって、
 ぶつかっていくことだ。
 動けば、おのずから、
 視点は変わるのだ。

 

 勇気こそ、幸福の門である。
 勇気こそ、正義の銅鑼である。
 勇気こそ、勝者の旗である。
 一切の原点は、
 戸田先生が教えてくださった通り、
 「一人立つ勇気」にある。
 そして、究極の勇気である
 「師子王の心」は、
 誰の胸中にも厳然とあるのだ。

 これからが「本番」である。
 希望は常に前にある。
 栄光は前進し続ける中にある。
 ともどもに悔いなく、
 最高の勝利の人生を飾っていこう。

 

〈池田大作先生 四季の励まし〉 希望は常に前にある   2018年10月7日

2018年9月29日

第1530回

例(ためし)には他を引くべからず

 

<わが姿を見よ! わが戦いを、しかと見てくれ!>

 

役職によって自分が輝くと考えるのは、

”権威主義”である。

 

 当時は、「支部──地区──班──組」という組織の体制が整備されたばかりであった。「組」は最前線、今の「ブロック」である。
 最前線のリーダーに自信と責任感を──それが戸田先生のお心であり、 私も、ここに学会が飛躍する焦点があると確信していた。
 支部の百人近い組長全員が主役に! 皆が勝利者に!
 一人が百歩前進するよりも、百人が一歩前進を!
 私は、一つの「組」も落とさない決心で、一人一人が功徳を実感できるようにと、祈り、支部内を縦横無尽に走り回った。
 新しい人材を見つけ、新しい力を結集する。そこに勝利のカギがあるからだ。
 組織というと、人の顔が見えない大きな機構をイメージしがちだが、学会の組織は、あくまで「人」である。
 班や地区の幹部など、あらゆる幹部が「組」に入った。
 座談会も、「組」なら顔が見える。指導も、「膝詰めの対話」なら、各人の悩み等に的確にこたえていける。
 そのなかで発心した一人一人が、雄々しく弘教に立ち上がっていったのである。
  ともあれ、号令だけでは、誰も動かない。いわんや、人間は感情の動物だともいわれる。
 嫌々ながらでは、本当の力など出るはずもない。
 まして、支部幹事とはいえ、私は二十四歳の青年にすぎなかった。どうすれば、皆が本気になって総決起してくれるのか。
 それは、全責任を担った、若き私の行動だ。自らの必死の汗だそして結果だ。その姿に、同志は喝采を送り、信頼を寄せてくれるのだ。
 わが姿を見よ! わが戦いを、しかと見てくれ!
 青年らしく、戸田門下生らしく、私は決然と立ち上がった。そして奮闘した。
 御聖訓には、「例には他を引くべからず」とも仰せである。他人ではなく、自身の戦う姿が共感と納得を生むのだ。支部幹事の私と、支部長とは、よく連携を取り合い、戸田先生の構想実現へ、心を合わせていった。
 支部幹事は、「副役職」である。支部長と同じ目的観、同じ理想に立ち、支部長を補佐するのが役目である。
 「支部長を支え、必ず日本一の支部に!」
 私は、支部幹事の模範をつくろうと戦い抜いた。
 「位置が人を高尚にせず、人が位置を有名にす」とは、西洋古代の箴言である。
 役職が、人を輝かすのでは断じてない。人が、役職を光り輝かせるのだ。
 役職によって自分が輝くと考えるのは、”権威主義”である。「虎の威を借る狐」の生き方であり、結局は、役職の価値を下落させることになる。
一カ月後、この二月の戦いの結果が発表された。
 わが蒲田支部は、二百一世帯の堂々の第一位!
 当時、一カ月で百世帯を超える折伏もできない支部が、ほとんどであった。その限界を悠々と突破して、大勝利を飾ったのである。つまり「組二世帯」という前代未聞の折伏を達成したのだ。
 皆が唖然とした。
 いかなる苦難の山々を越えようが、勝てば、いっさいは歓喜と充足に変わる。
 皆の顔が、それはそれは紅潮し、喜び勇んでいたなかには、躍り上がっている組長もいた。その姿が、何よりも、私は嬉しかった。
 ──来年五十周年(当時)となる「二月闘争」のことは、これまでも語ってきたが、大事な歴史であり、再度綴らせていただいた。

 

  2001年10月4日 随筆 新・人間革命4(132) 広宣流布の新布陣

 

世界広布新時代

創立90周年へ

「創価勝利の年」

(2019年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2018.10.22

第1540回 

 

日天月天ワンショット

日めくり人間革命URL