世界市民

2016年12月18日19日

「人道」の世紀を世界市民として生きる

 

“一人一人の人類が、

世界をわが家とし、

世界を人生の舞台とする「世界市民」として、

ともに生きる”

 

 “一人一人の人類が、世界をわが家とし、世界を人生の舞台とする「世界市民」として、ともに生きる”――いわばこれが『人生地理学』(牧口常三郎先生の著書)の主題(テーマ)である。
 『人生地理学』の中で牧口先生は、人類の発展の段階を四つに分けて論じておられる。
 すなわち、まず①「軍事」の競争の時代から②「政治」の競争の時代へ、そして③「経済」の競争の時代へと移っていく、と。たしかに、そのとおりである。
 牧口先生は、当時の世界を、この「経済」中心の時代であるとし、“物事がすべて利害関係によって決まっている”とみられた。
 しかし先生は、「経済」が人類の最終段階であるはずがない、と考えておられた。
 それでは「経済」の次にくる4番目は何か――。先生は、きっぱりと宣言されている。“それは「人道」の時代である”と。
 (「経済的争闘時代に代わって次に来たるべきものは人道的競争形式ならんとは吾人の想像に難からざる所なり」〈『牧口常三郎全集』第2巻〉とある)
 「軍事」や「政治」「経済」の競争ではなく、「人道」の力こそが世界をリードする時代が必ず来ることを、牧口先生は展望されていたのである。
 “武力”(軍事)や“権力”(政治)や“財力”(経済)ではなく、人間としての“人格”の力、“人間”の力をいかに強め、増していくか――ここに人類の希望の道がある。また、仏法の大道がある。
 牧口先生の卓見のとおり、今や「人間主義」の光が、全世界を照らし始めている。人類が進むべき道は「人間主義」以外にない。
 私どもは、仏法を基調とした「平和」「文化」「教育」の力で、「人道の世紀」を晴れ晴れと開いてまいりたい。  

 

1993年10月22日 第17回SGI総会 

世界広布新時代

創立90周年へ

前進・人材の年

(2020年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2020.4.8

第1658回

  

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