日めくり

2月22日

第1641回
『前進』が合言葉だ!

 

 私は先月、ロシアの文豪の名を冠したA・M・ゴーリキー記念ウラル国立大学から名誉博士号を受章した。
 このゴーリキーはつづっている。
 「前進への意欲――これこそ人生の目的なり。生涯、前進し続けるのだ。そこに、気高くすばらしい時がある」(Алексей Максимович Горький, Полное собрание сочинений, Том.3, Наука.)
 「前進」といえば、若き日の文京支部での戦いを思い出す。当時、文京支部の折伏成果は、全国で最下位クラスであった。支部長は女性だった。
 彼女から支部の窮状を訴えられた戸田先生は、こう言われた。
 「僕の懐刀を送ることにしよう」
 私が文京支部長代理の任命を受けたのは、昭和二十八年(一九五三年)の四月であった。
 私は最初の班長会で申し上げた。
 「人生は前進です。限りない前進です。英雄ナポレオンの合言葉は『前進』でした。私たちは、広宣流布の英雄です。破邪顕正の英雄です。
 わが文京支部は、『前進』の魂を断固と燃やそう! 『前進』を合言葉としよう!
 そこから文京の大前進が始まった。私は具体的な目標を掲げ、各地区を駆けた。一人一人と誠実の対話を重ねていった。そして、この年の十二月には、文京は第一級の支部へと発展を遂げたのである。
 私は、どこに行っても連戦連勝で勝利の歴史を築いてきた。昭和三十一年(一九五六年)、大阪では、「まさかが実現」とマスコミが驚嘆するほどの大勝利の金字塔を打ち立てた。
 当時、大阪よりも東京のほうが、はるかに情勢はよかった。「勝てる」と多くの人が思っていた東京が負けてしまった。そして、劣勢だった大阪が勝利した――皆、本当に驚いた。
 関西は、私が手づくりで築いた「常勝の天地」である。だからこそ私は関西を信頼する。関西を大事にする。


2006年2月23日全国代表協議会

2月22日

第1642回
下から上を動かせ!

 

<幹部は同志のためにいるのだ!>

 

  幹部は同志のためにいる。誠意を尽くせば、皆、気持ちがいい。反対に、つんとして、人の意見も聞かず、威張ってばかりでは、まるで″独裁者″だといわれでも仕方がない。
 もしも、将来、堕落の幹部が出たら、皆が厳しく正すことだ。
 初代会長牧口先生は「下から上を動かせ」と教えられた。
 正しいことは正しい、おかしいことはおかしいと言いきる。建設的な声をあげることである。
 最も大事なのは学会員である。
 私は十九歳の時から、戸田先生と学会を、守りに守ってきた。「師弟不二」を貫いてきた。
 これが、初代、二代、三代と続いてきた、純粋な学会の伝統である。
 この精神を、いかに永遠たらしめるか――広布のリーダーの皆さんは、この一点を真剣に考え、会員の幸福のために、「不惜身命」の決心で戦っていただきたい。


2006年2月23日全国代表協議会

日めくり御書

2019年4月30日

 

『一切衆生なくば衆生無辺誓願度の願を発し難し、又悪人無くして菩薩に留難をなさずばいかでか功徳をば増長せしめ候べき』

(四恩抄、937頁)

あなたに贈る日めくり

もう一度日めくり

10月21日

第1280回
真剣な一人が立てばよい


 <組織の論理だけで押し切るな!>

 

 古来、中国では、桃や李は優れた人格の象徴とされた。
 唐代の詩人・李賀の詩にも、次のような一節がある。
 立場が変わり、境遇が変化した人への励ましの言葉であった。
 「自ら是れ 桃李の樹(じゅ) 何ぞ畏(おそ)れむ 蹊(けい)を成さざるを」
 ――あなたは桃李(=桃や李)の木の如きもので花が爛漫とうるわしく咲いている、だまっていても人が寄ってきて、下には自然と小路ができるというものだ。(『李長吉歌詩集』鈴木虎雄注釈、岩波文庫)
 たとえ一本でも、美しく咲き香る木があれば、あたり一面がなごみ、華やぐ。組織も同じである。「真剣な一人」がいれば、全体が大きく変わっていく。「一人」が立てばよいのである。
 仏法の世界とは、こうした「人間性の花」を咲かせながら、あの地にも、この地にもうるわしい友情を広げていくものである。組織の論理だけで押し切っていくということがあってはならない。
 「ああ、あの人はすばらしいな」「あの心、あの生き方に感動する」――そのように人格を慕われて、おのずから広布の道ができていくのである。

 

2016年10月18日付 聖教新聞 本部幹部会で紹介されたSGI会長の指針 

今月のメッセージ

2020年2月度

第1639回

夢物語が現実に!

 

<生きていること自体が楽しい>

 

 今、あらためて思い起こされる恩師の宣言がある。

 「我々はこの世に楽しむために生まれてきたのだ」と。

 戦後の苦悩渦巻く大混乱の時代の只中にありながら、

 戸田先生は、信心の力で一人一人が「生きていること、それ自体が楽しい」という人生を開いていけると断言された。

 そして、「日本中、世界中の人をみんな楽しい笑顔にしようではないか」と呼び掛けられたのである。

 夢物語のように聞いた人も少なくなかった。しかし、御聖訓に深く裏付けされた大確信の叫びであった。

 

 日蓮大聖人は、苦難と戦う四条金吾夫妻に仰せである。

 「一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く『衆生所遊楽』云々、此の文・あに自受法楽にあらずや」(1143頁)

 

 それは、富や名声など、儚く移ろう楽しみではない。自らの生命の中から込み上げてくる大歓喜である。

 大聖人は、「衆生のうちに貴殿もれ給うべきや、所とは一閻浮提なり」遊楽とは我等が色心依正ともに一念三千・自受用身の仏にあらずや」(同頁)とも示された。

 「一切衆生」がもれなく、「一閻浮提」のいずこでも、題目を唱えれば、妙法の当体として必ず「遊楽」の境涯と国土を創造していけると、約束くださっている。

 

 現実の苦しみは賢人・聖人も逃れることはできない。

 だからこそ、「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて」(同頁)題目を唱え、前進するのである。

 ここに、いかなる人生の宿命も社会の難題も、一つ一つ打開し、未来を照らしていく「絶対勝利」の道がある。

 その何より雄弁な実証は、共戦の旅を勝ち越えた多宝の父母たちのいぶし銀の笑顔ではないだろうか。うれしいことに今、聖教新聞を通し、全世界へ発信されている。

 

 修羅の命が噴出する時代であればこそ、一段と異体同心の結合を強め、我らは「歓喜の中の大歓喜」の妙法を人類へ伝え弘めようではないか!

 「いよいよ強盛の信心をいたし給へ」(同頁)との仰せのままに。

 

 苦楽をば

  分けあう縁の

    我らかな

   永遠に進まむ

       遊楽道を

 

 大白蓮華2020年2月号№844 巻頭言より

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未来部用の御書


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世界広布新時代

創立90周年へ

前進・人材の年

(2020年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2020.2.22

1641回

1642回

  

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