喜び

2015年7月26日

一人の大歓喜から「五十展転」のドラマが始まる

 

 なぜブラジルで弘教が大きく進んでいるのか。
 ある青年リーダーが笑顔で答えていた。
 「喜びが“伝播”しているからです」と。
 仏法対話が楽しくて仕方がない。友の幸福に尽くせることが嬉しくて仕方がない――その喜びが同志から同志へ、友人から友人へと“伝播”するゆえに、次々と弘教が実るのだというのだ。
 まさに『随喜する声を聞いて随喜し』(御書1991頁)と仰せの通りの実践である。
 思い起こせば、戸田先生は迫害の獄中にあって「われ地涌の菩薩なり」と久遠の使命を覚知し、随喜の涙を流されながら、広宣流布に生き抜くと誓願された。
 いうなれば、師が獄中で体験された「一人の大歓喜」が二人・三人・百人と伝播し、ついに日本中、世界中に広がってきたのが、今日の大法弘通の実相である。
 今や192カ国・地域に拡大した、世界広布という「大河」の源流の「一滴」を尋ね見れば、「一人の大歓喜」から全ては始まったのである
 法華経の随喜功徳品には「五十展転の功徳」が説かれる。法華経の法理を聞いて歓喜した人が、別の人にその話を伝え、聞いたその人がまた次の人に自身の歓喜を語る。
 そうして五十人目の人が聞いた功徳も甚大であるという法理だ。
 「信心はすごいよ!」とありのままに歓喜を語れば、既に立派な折伏である。その体験を語る側も、共に福徳の花を爛漫と咲かせる因を積んでいけるのだ。
 ゆえに、すぐに対話が実らずとも、落ち込むことも、焦ることもない。
 『いよいよ悦びをますべし』(同203頁)との御聖訓のままに、自信満々と、喜び勇んで次の友へと、語り広げていけばよい。その弛まぬ実践に、新たな「五十展転」のドラマが生まれるのである。


2015.7.8付聖教新聞 随筆民衆凱歌の大行進24

2014年10月

自他共に智慧と慈悲を!

    
 日蓮大聖人は、「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761頁)と教えてくださった。その通り、わが宝友たちは、日本中、世界中で、強く明るく喜びの調べを奏で、智慧と慈悲のスクラムを広げてくれているのだ。


 いつの世も
  共に励まし
     守り合い
   勝利の旅路を
    明るく開かむ

 

大白蓮華No.779号2014.10月号巻頭言(抜粋)

2014年8月20日

すべてに喜びを見いだしていく人生

    
 日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」(御書788頁、編1634頁)と仰せである。
 広布の人生は、「大歓喜」の人生である。
 さらに、「流人なれども喜悦はかりなし」(御書1360頁、編549頁)――流罪の身ではあるが、喜悦は計り知れない――。
 「御勘気をかほれば・いよいよ悦びをますべし」(御書203頁、編431頁)――権力による処罰を受けたので、いよいよ喜びを増すのである――。
 「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(御書1448頁、編178頁)――大難が来れば強盛の信心(の人)は、いよいよ喜んでいくべきである――と。
 また、竜の口の法難のさいにも、門下の四条金吾に「これほどの悦びをば・わらへかし」(御書914頁、編951頁)――これほど喜ばしいことではないか。笑いなさい――と仰せになっている。
 苦難があれば「賢者はよろこび愚者は退く」(御書1091頁、編811頁)――これが大聖人の教えである。
 挑戦すべきことがあればあるほど、いよいよ喜び勇んで進んでいく。さっそうと戦っていく。これが仏法の真髄である。人生の究極の生き方である。
 “喜べない人生”は不幸である。「またか」「たいへんだな」などと、いつも下を向き、苦しい顔をして、文句や批判ばかり。これでは御書に反してしまう。
 すべてに「喜び」を見いだしていける人。すべてを「喜び」に変えていける人。その人こそ「人生の達人」である。
 「佐渡御書」には、「賢聖は罵詈して試みるなるべし」(御書958頁、編473頁)――賢人、聖人は罵って、本物かどうか試みるものである――と仰せである。どんな批判をも耐えぬき、それでも悠々と喜びの人生を送っていけるかどうか――そこに本当に偉大な人かどうかの分かれ目がある。
 すべてに喜びを見いだしていく――自分が喜べば、周囲もさわやかになる。笑顔が広がる。価値が生まれる。リーダーは、何より皆が「喜んで」前進できるように、心を砕くことである。


大白蓮華No.777号2014.8月号48頁

2014年8月18日

人生の使命は喜びだ

   
 「喜べ! 喜べ! 人生の事業、人生の使命は喜びだ。空に向かって、太陽に向かって、星に向かって、草に向かって、樹木に向かって、動物に向かって、人間に向かって喜ぶがよい」
 「喜べ!」――これがトルストイの一つの結論であった。何があっても喜んでいける人生。そこには人間としての大境涯があり、強さがあり、幸福がある。

 

大白蓮華No.777号2014.8月号48頁 

世界広布新時代

創立90周年へ

前進・人材の年

(2020年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2020.9.13

第1694回

  

日天月天ワンショット

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