御書

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2022年8月6日

祈りを根本に健康を勝ち取れ

 

 一切のことにつけて、所詮・肝要と申すことあり。法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目にて候。朝夕御唱え候わば、正しく法華経一部を真読にあそばすにて候。』

〈妙法尼御前御返事(一句肝心の事

新2099、全1402)〉

 

〈通解〉

 一切のことにも「所詮」「肝要」ということがあります。法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目です。朝夕に題目を唱えられるならば、まさしく法華経一部を真読されていることになるのです。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 日蓮大聖人は一切衆生の成仏のため、唱題行という「持ちやすく行じやすき法」を説き明かしてくださった。題目の功力がいかに壮大か。十方の諸仏のあらゆる因行果徳も具わっている。

 ゆえに、歓喜踊躍して朝夕の勤行に臨もう! 大宇宙のリズムに合致し、生命の王者の境涯で、健康へ和楽へ幸福へ価値創造の回転を!

 

2022年8月6日〈御書と未来へ〉 池田先生が贈る指針

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2022年7月29日

宝の後継に希望と安心の光を

 

 『「縁」とは、三因仏性は有りといえども、善知識の縁に値わざれば、悟らず知らず顕れず、善知識の縁に値えば、必ず顕るるが故に、縁と云うなり。』

〈三世諸仏総勘文教相廃立(総勘文抄)

新728・全574〉

 

〈通解〉

 「縁」とは、三因仏性(三種の仏性。仏性と、それをあらわす智慧と助縁)はあるといっても、善知識(善き友人・知人)の縁にあわなければ、これを悟らず、知らず、またあらわれることもない。善知識の縁にあえば必ずあらわれるゆえに、縁というのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 尊き仏性は、善知識に触れて輝き出でる。

 未来部の友にとって、善き担当者との出会いが、地涌の生命を涌現させる力となる。「あの励ましあればこそ」等と生涯、感謝される人間教育の聖業だ。

 妙法で結ばれた縁が、令法久住の道を開く。未来部躍進の夏、宝の後継者たちに、祈りを込めて希望と安心の光を!

 

 

2022年7月29日〈御書と未来へ〉 池田先生が贈る指針

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2022年7月20日

報恩の心が成長の力

 

 『仏は法華経をさとらせ給いて、六道四生の父母孝養の功徳を身に備え給えり。この仏の御功徳をば、法華経を信ずる人にゆずり給う。』

〈法蓮抄、新1420・全1046〉

 

〈通解〉

 仏は法華経を覚られて、さまざまに出生する一切の父母への孝養の功徳を身に備えられている。この仏の御功徳を、法華経を信じる人に譲られるのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 恩を知り、恩に報いる人生は、尊く強い。妙法は、父母をはじめ一切衆生を永遠の幸福へ導き、真の報恩を果たせる哲理である。この最極の孝養の功徳を譲り受けた人こそ、未来部の宝友だ。

 ゆえに、今は伸び伸びと学び鍛えゆけ! 皆さんが成長した分、明日の地球は明るく栄える。健康・無事故で、楽しく充実の夏を!

 

2022年7月20日〈御書と未来へ〉池田先生が贈る指針

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2022年7月6日

一人一人が伸び伸びと善縁を

 

 『殷の紂王は、七十万騎なれども、同体異心なればいくさにまけぬ。周の武王は、八百人なれども、異体同心なればかちぬ。』

〈異体同心事、新2054・全1463〉

 

〈通解〉

 殷の紂王は、70万騎であったが同体異心であったので戦いに負けてしまった。周の武王は、わずか800人であったが、異体同心であったので勝ったのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 創価の団結は「同体」ではなくして、「異体」の「同心」ゆえに強い。一人一人が多彩な持ち味を生かし、広布の大願へ心一つに、誠実な善縁を結ぶ。その重なりが、勝利の力を生む。

 険しい坂も、「自他・彼此の心なく」励まし合って、越え征こう! 我らが広げる「異体同心」の連帯こそ、人類共生の希望のモデルなのだ。

 

2022年7月6日〈御書と未来へ〉池田先生が贈る指針

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2022年6月29日

「難こそ誉れ」の師子王の心で

 

 『かえすがえす、人のせいしあらば、心にうれしくおぼすべし。』

〈上野殿御返事(大難必定の事)、

新1843・全1512〉

 

〈通解〉

 くれぐれも申し上げるが、人から制止されたならば(正しい法を受持している故の難なのだから)、かえって、うれしく思いなさい。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 “難こそ誉れ”だ。苦難の時に師子王の心で戦い切れば、必ず大果報を得る。大聖人は、この法理を若き門下に示された。

 反発も圧迫も、勝利の瑞相である。地涌の青春は全てを打ち返し、飛躍の力に変える。大変であればあるほど、「心にうれしく」勇み立つのだ。

 創価の若人よ、華陽の姉妹よ、“青年の月・7月”を勝ち飾れ!

 

2022年6月29日〈御書と未来へ〉 池田先生が贈る指針

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2022年6月27日

希望の時代開く先駆たれ

 

 『師子の筋を琴の絃にかけてこれを弾けば、余の一切の獣の筋の絃、皆きらざるにやぶる。仏の説法をば師子吼と申す。乃至、法華経は師子吼の第一なり。』

〈四条金吾殿御返事(梵音声の事)〉

新1528・全1122

 

〈通解〉

 師子の筋を琴の絃にして、これを弾けば、他の一切の獣の筋の絃は皆、切ってもいないのに切れてしまう。仏の説法を師子吼という。法華経は師子吼の第一である。

〈池田先生が贈る指針〉

 学生の声は強い。時代を変える。なかんずく「師子吼の第一」たる生命尊厳の大哲理を掲げた創価の学生部の言論が、いかに重要か。

 恩師と私が民衆厳護の先駆を託した結成から65周年。いやまして勇気と英知の対話で友の心を晴らし、社会の暗雲を打ち払う連帯を築くのだ。立正安国の師子吼で平和と希望の未来を開け!

 

2022年6月27日〈御書と未来へ〉 池田先生が贈る指針

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2022年6月21日

いよいよの大信力で勝利へ

 

 『法華経の行者をば諸天善神守護すべきよし、嘱累品にして誓状をたて給い、一切の守護神・諸天の中にも我らが眼に見えて守護し給うは日月天なり。いかでか信をとらざるべき。』

〈四条金吾殿御返事(法華経兵法の事)〉

(新1622・全1192)

 

〈通解〉

 法華経の行者に対しては、諸天善神が守護すると、法華経嘱累品第22で誓いを立てている。一切の守護神・諸天善神の中でも、我々の眼にはっきりとその姿が見えて守護しているのは、日天(太陽)と月天(月)である。どうして諸天善神の守護を信じないでいられようか。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 強敵との熾烈な戦いを四条金吾は勝ち越えた。なぜか。「前々の用心」、「けなげ」(勇気)、「法華経の信心つよき故に」と、御本仏は仰せである。

 妙法を行ずる生命は大宇宙の諸天を動かし、縁する全ての衆生を味方にできる。

 法華経に勝る兵法なし――この大確信で「いよいよ強盛に大信力をいだし」勝利の実証を!

 

2022年6月21日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

 

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2022年6月18日

 

人類を結ぶ菩薩の振る舞い

 

 『菩薩界とは、六道の凡夫の中において、自身を軽んじ他人を重んじ、悪をもって己に向け、善をもって他に与えんと念う者有り。』

〈十法界明因果抄〉新469 全433

 

〈通解〉

 菩薩とは、六道の凡夫の中において、自身を軽んじて他人を重んじ、悪(苦しみ)は自分が引き受け、善(楽しみ)は他人に与えようと思う者のことをいう。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 菩薩は「国の宝・世界の宝」だ。“創価の菩薩の行動は、分断を超えて、幸と平和へ人類を結ぶ”と、ポーリング博士も信頼してくださった。

 その鑑こそ、最も地道にして最も尊貴な貢献を貫く、団地部をはじめ地域本部の宝友なのだ。

 仏に等しい慈悲と勇気の振る舞いで、わが団地、わが地域から、幸福城を築き広げてくれ給え!

 

2022年6月18日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年6月1日

 

仏法は最高の人間尊敬の思想

 

 『妙法蓮華経より外に宝塔なきなり。法華経の題目、宝塔なり。宝塔また南無妙法蓮華経なり。』

〈阿仏房御書(宝塔御書)、

新1732・全1304〉

 

〈通解〉

 妙法蓮華経よりほかに宝塔はない。法華経の題目は宝塔であり、宝塔はまた南無妙法蓮華経である。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 佐渡流罪から満600年に、牧口先生は有縁の新潟に誕生され、御本仏の仰せのままに死身弘法された。先生が朱線を引き大事にされたのが、この御書だ。

 創立の師父の勇気を胸に、我らも一対一の人間尊敬の対話を貫こう! 自他共の生命を最極の宝塔と林立させ、現実の社会に立正安国の宝処を築き広げるために。

 

2022年6月1日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針

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2022年5月28日

 

「如我等無異」の勇気即慈悲を

 

 『我ら具縛の凡夫、たちまちに教主釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云わく「我がごとく等しくして異なることなし」等云々。』

〈日妙聖人御書、新1681・全1215〉

 

〈通解〉

 私たち煩悩に縛られた凡夫が、たちまちに教主釈尊と等しい功徳を具えるのである。それは釈尊の無量の功徳を全て受け取るからである。法華経には「一切の衆生を自分と同じ仏にして、異なることがないようにしたい(如我等無異)」とある。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 全ての人を仏と同じ幸福境涯に!――この大誓願を貫く創価の師弟の信力・行力にこそ、「等しくして異なることなし」の仏力・法力が滾々と涌現するのだ。

 日蓮大聖人は「師子王の子は師子王となる」とも仰せである。平等大慧の妙法の勇気即慈悲をいよいよ発揮し、自他共に功徳を受けゆく幸の仏縁を結び広げよう!

 

2022年5月28日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年5月25日

 

断固と病魔を退けよ!

 

 『人の命は山海空市まぬかれがたきことと定めて候えども、また「定業もまた能く転ず」の経文もあり。また天台の御釈にも、定業をのぶる釈もあり。』

〈四条金吾殿御返事(智人弘法の事)、

新1563・全1149〉

 

〈通解〉

 人の命は、山や海や空や町のどこにいても終えるのは免れがたいことであると定められているが、「定業であっても(正法の修行によって)よく転じる」との経文もある。また、天台の御釈に、定業を延ばすことができるともある。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 「健康長寿の信心」だ。妙法に則り、健やかな充実の日々を聡明に重ねていただきたい。適切な検診や治療も大切に!

 病との闘いに弱気になるときもあろう。しかし、御本仏が厳然と地涌の闘士を護ってくださる。法華経には、定められた寿命さえも延ばせる大功力がある。広布の使命を自覚して、断固と病魔を退散させるのだ。

 

2022年5月25日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年5月14日

 

語った分だけ功徳が広がる

 

 『この娑婆世界は耳根得道の国なり。以前に申すごとく、「当に知るべし、身土」云々。一切衆生の身に百界千如・三千世間を納むる謂れを明かすが故に、これを耳に触るる一切衆生は功徳を得る衆生なり。』

〈一念三千法門、新363・全415〉

 

〈通解〉

 この娑婆世界は耳根得道の国である。以前に述べたように「当に知るべし、身土は一念の三千なり」等とある。一切衆生の身に百界千如・三千世間を納める理由を明かすがゆえに、妙法蓮華経を耳に触れる一切衆生は功徳を得る衆生である。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 我らの地球は、妙法に触れることで成仏できる世界である。ゆえに声が心を動かし、声が社会を変えるのだ。

 祈りを込めた対話が、友の心田に仏種を蒔く。語った分だけ功徳が広がり、一念三千の法理の上から国土に平和と安穏が築かれる。全て尊い仏縁となる。誓願の題目を響かせ、立正安国の語らいを勇気凜々と!

 

2022年5月14日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年4月15日

 

「信頼」こそ青年の財産

 

〈御文〉

 『度々の御所領をかえして、今また所領給わらせ給うと云々。これ程の不思議は候わず。これひとえに、「陰徳あれば陽報あり」とは、これなり。』

〈四条金吾殿御返事(源遠流長の事)、

新1614、全1180〉

 

〈通解〉

 (あなた〈四条金吾〉は讒言によって)主君からたびたび頂いた所領を返上し、今また新しい所領を賜ったというのは、これほどの不思議はありません。まったく「陰徳あれば陽報あり」とは、このことです。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 信心即生活、仏法即社会の「人の振る舞い」が一段と光る時代だ。苦労や不遇も、成長の糧へ変毒為薬できる。

 見るもよし、見ざるもよし。題目がある。同志がいる。陰徳は必ず陽報と表れる。

 宝の新社会人よ、努力を重ね、誠実を貫いてくれ給え。価値創造と人生勝利の王道を朗らかに逞しく!

 

2022年4月15日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年4月7日

壮年部よ 今日も挑戦の一歩を

 

 『心ざし人にすぐれておわする上、わずかの身命をささうるもまた御故なり。天もさだめてしろしめし、地もしらせ給いぬらん。』

〈四条金吾殿御返事(智人弘法の事)、

新1562頁,全1149頁〉

 

〈通解〉

 (日蓮を助けようとする)志が人にすぐれておられるばかりか、日蓮がわずかの身命を、ここまで支えることができたのも、あなた(四条金吾)のおかげである。このことは、天も必ず知っておられるし、地もご存じであろう。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 我ら壮年部は黄金柱である。見えない要所で城を支える柱のごとく、喝采など求めず、学会を同志を眷属を、厳然と守り抜くのだ。

 御本仏が“わが心ざし”を全て御照覧である。乱世なればこそ、いよいよ揺るがぬ師子王の心で勇気と確信を広げゆこう! 天も知り、地も知る誉れの凱歌の人生だ。今日も挑戦の一歩を!

 

2022年4月7日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年4月1日

わが地域を希望の宝土に

 

 『この宝塔品はいずれのところにか只今ましますらんとかんがえ候えば、日女御前の御胸の間、八葉の心蓮華の内におわしますと日蓮は見まいらせて候。』

 

〈日女御前御返事(嘱累品等大意の事)、

新2096・全1249〉

 

〈通解〉

 (多宝如来、釈迦如来、十方の諸仏、一切の菩薩が集まられた)この宝塔品が今、どこにあるかと考えてみると、それは日女御前の胸中・八葉の心蓮華の中にこそあると日蓮は見るのです。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 十方の仏菩薩が勢揃いした荘厳な宝塔品の会座は、地涌の女性の胸中にあると仰せだ。女性部の一人一人こそ、妙法蓮華の当体なのである。

 ゆえに不幸になるわけがない。どんな苦難も越え、幸福の大境涯を共に開くのだ。わが地域に生命の宝塔を林立させ、希望の宝土を広げる女性部総会を、御本仏が御照覧である。

 

2022年4月1日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年4月1日

〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉

御書㊤

 

確信と情熱が根底に

 戸田先生は、御書を拝する姿勢について、「信の一字をもって、一切をつらぬいていることを、知らなくてはならない」と教えてくださった。

 そして「民衆救済の大確信と、燃ゆるがごとき大聖人の情熱が、その根底をなしていることを、読みとらなくては、また無意味になることを知らなくてはならない」と。(『随筆 人間勝利の光道』、204ページ)

 

 

共に活路を開く教学

 学会の教学は「実践の教学」です。

 目の前の一人に、勇気を贈る。目下の課題を打開する智慧を湧き起こす。そして、仏の生命力を涌現させて、共に大勝利への道を開いていく。

 そのための御書であり、教学です。

 何としても、皆を奮い立たせ、勝たせたい。この強き一念で御書を拝し、率先して祈り、行動していく中で、「随縁真如の智」が滾々と湧き出てくるのです。(『御書と青年』、103ページ)

 

 

「御書を心肝に染め」

 たとえ一節でもよい。一行でもよい。「この仰せの通りだ!」「この御書は今の自分にいただいたものだ!」と深く生命に刻みつけ、厳然たる信心で、新たな広布の戦いを起こしゆくのだ! それが「御書を心肝に染め」(全1618・新2196)よとの、日興上人の遺誡を守ることになるのだ。(『池田大作全集』第136巻、96ページ)

 

心鍛える仏の金文字

 日蓮大聖人の仏法は、「人間」を最高に強く賢くし、「心」を豊かに鍛え上げる「生命変革の哲理」です。御書の一文字一文字は、人間の根源の力を引き出すための仏の金文字です。御書の一編一編に、「わが弟子を、民衆の一人ひとりを、何としても、勝たせずにおくものか!」との御本仏の御慈愛の叫びが轟きわたっています。(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第1巻、5ページ)

 

烈風に闘志燃やす力

 御書には、吹きすさぶ苦難の烈風のなかから、不屈の闘志を燃え上がらせる厳たる力があります。日蓮大聖人の御精神がわが身に脈動すれば、何も恐れるものはありません。

 心して御書を拝する限り、どんな宿業にも負けることはありません。

 (『勝利の経典「御書」に学ぶ』第1巻、93ページ)

 

人生勝利の「生活法」

 御書根本とは、御書をただ「聖典」として崇めることではありません。単なる論議講釈や、気休めのためなどでも決してない。釈尊は「法をよりどころとせよ」と教えました。私たちの生き方を根底で支えるものが、正しき「法」です。御本尊を信受し、御書を血肉としていくのです。苦悩多き人生と決別し、勝利するための「生活法」なのです。(『信仰の基本「信行学」』、104ページ)

 

疲れた時こそ拝読を

 今でも、恩師の厳愛の声が耳朶に響いてくる。

 「疲れた時にこそ、御書を拝読していけ!

 たとえ一行でも、二行でもよい。御書を拝して、自らの境涯を、もう一歩、開くのだ」

 広布の戦いの中で御本仏の大境涯に触れれば、わが境涯も開かれる。大空のように広く、大海のように深い、師子王の心を取り出していくことができるのである。(『随筆 人間勝利の光道』、130ページ)

 

研鑽が人材を育てる

 御書の研鑽から人材が生まれます。人材が磨かれます。人材が鍛えられます。御書には、大聖人が「法華経の行者」として戦い抜かれた大生命が脈打っている。御書を講義する側も、講義を受ける側も、大聖人の師子王の生命に触れるのです。したがって自身の境涯が大きく開かれることは間違いありません。(『信仰の基本「信行学」』、141ページ)

 

 

人類結ぶ共生の智慧

 今、人類を結ぶ共生の智慧が求められている。万人が自分らしく輝きながら、共に支え合う世界こそが待望されている。

 我らは確信する。この日蓮仏法の生命哲学こそ、世界の未来を開く希望の哲理であることを!

 ゆえに君よ、貴女よ、大いに学べ!(『随筆 輝く民衆の大城』、160ページ)

 

 御書は

 「希望と正義の経典」であり、

 「民衆の幸福の聖典」である。

 御書は

 「師弟の誓いの経典」であり、

 「青年の勝利の聖典」である。

 御書は

 「智慧と勇気の経典」であり、

 「地球民族の平和の聖典」である。

 (『日蓮大聖人御書全集 新版』池田先生の「序」から)

 

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2022年3月26日

“賢者の信心”で崩れぬ和楽を

 

 『末代なれどもかしこき上、欲なき身と生まれて、三人ともに仏になり給い、ちちかた、ははかたのるいをもすくい給う人となり候いぬ。また、とのの御子息等も、すえの代はさかうべしとおぼしめせ。』

〈兵衛志殿御返事(一族末代栄えの事)、新のみ1498〉

 

〈通解〉

 末法の世ではあるけれども、(あなた〈池上宗長〉は)賢い上、欲のない身に生まれて、(父、兄、自身の)3人とも仏になられ、父方・母方の親類をも救う人になられたのです。また、あなたのご子息らも末代まで永く栄えるであろうと思いなさい。

 

池田先生が贈る指針

 度重なる兄・宗仲の勘当の中、弟・宗長は日蓮大聖人の厳愛の御指導を受け切り、圧迫にも誘惑にも屈しなかった。悪侶に誑かされた父を、兄弟・夫妻で団結して正法に導いたのだ。

 大変な時こそ永遠に崩れぬ福徳が積める。賢者の信心に立つ一人がいれば一家の暗雲も必ず晴らせる。勇敢に聡明に忍耐強く、和楽の凱歌を!

 

2022年3月26日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年3月18日

全民衆の幸福と安穏を

 

 『法華経一部を色心二法共にあそばしたる御身なれば、父母六親、一切衆生をもたすけ給うべき御身なり。』

 (土籠御書、新1639・全1213)

 

〈通解〉

 (あなたは)法華経一部を色心の二法にわたって読まれたのであるから、その功徳で父母、親族、一切衆生をも救済される御身である。

 

 

池田先生が贈る指針

 艱難の時こそ「まことの時」である。苦境に負けず信力・行力を奮い起こせば、無窮の仏力・法力が涌現する。妙法の大功徳は生死を超えて、父母、親族はもとより一切衆生にまで及ぶと仰せである。

 「広宣流布」即「立正安国」の大道を貫く我らは、全民衆の幸福と安穏を、いよいよ強盛に異体同心で祈り抜こう!

 

2022年3月18日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年2月25日

第1918回

日々、御書を拝することだ

 

二十一世紀は民衆が主役!

 

 

 日々、御書を拝することだ。

 

 民衆よ強くなれ! 

 民衆よ賢明になれ! 

 

 そうした悲願が、御書には脈打っている。

 

 人権の確立も、社会の改革も、

 その根本の指標は御書のなかにある。

 

 二十一世紀は、

 苦しんできた民衆が、

 晴ればれと

 歴史の主役に躍り出る時である。

 御書の利剣を高々と掲げ、

 新しい時代を切り開いていきたい。

 

 私の心には、

 恩師の力強い声が響いている。

 「私が打てる手は、全部、打っておいたぞ。あとはお前が、思う存分、戦いまくれ! 勝って勝って、勝ちまくれ!」

 未来の勝利をつくるのは今である。

 いよいよ次の人材を育てながら、

 異体同心で、

 永遠の発展の道を築いてまいりたい。

 

2006年2月19日最高協議会

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2022年2月16日

多様性を尊重し合う社会を

 

 『「如来」とは、三界の衆生なり。この衆生寿量品の眼開けてみれば、十界本有と実のごとく知見せり。』

(御義口伝、新1050・全753)

 

〈通解〉

 (経文に説かれている)「如来」とは、久遠実成の釈尊だけではなく、さらには三界の衆生である。寿量品の眼を開けて、この三界の衆生を見れば、そのまま十界本有の当体である、とありのままに知見できるのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 全ての人に、本有の仏の生命が具わっている。人種や民族、性別などあらゆる差異を超えて、一人一人が桜梅桃李の個性を自体顕照しゆく存在なのだ。

 誰もが自分らしく生き生きと輝ける社会へ! 平等性と多様性を最大に尊重し合う“地球民族の共和”を、自身の足下から、創価の世界市民が創り開くのだ。

2022年2月16日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年2月2日

第1888回

戸田先生の「百六箇抄」講義

 

<剣豪の修行の如し>

 

 「百六箇抄」は、伸一にとっても、思い出深い御書であった。それは、彼が戸田城聖から、教学部教授の研究課題として与えられた御書であったからである。

 彼は毎日、夕方、仕事を終えると、戸田のもとに通って教えを求めた。

 戸田は冒頭の「理の一念三千・一心三観本迹」の講義だけで三日間を費やしてくれた。

 この御文を、戸田は「三世諸仏の」「出世成道の」「脱益寿量の義」「理の三千は」と、区切りながら、一つ一つについて、あらゆる角度から解釈し、講義してくれたのである。

 それは、深遠にして広大無辺な仏法の世界に、伸一を導くかのような講義であり、それ自体が、師から弟子への相伝であった。

 冒頭の一箇条の講義が終わると、戸田は言った。

 「これまで話してきたことは、すべて暗記し、生命に刻むことだ。この一箇条を徹底して学び、深く理解していくならば、後の百五箇条もわかってくる。また、この『百六箇抄』がわかれば、ほかの御書もわかってくる。

 ともかく、一語一語、正確に、深く理解していかなくてはならない。教授や助教授になったら、間違いは許されないと思いなさい

 その後は、一日、二、三箇条ずつ、講義が進められたが、伸一に少しでも真剣さが欠けると、戸田はすぐに御書を閉じた。

 「やめた! 私は機械じゃないんだ」

 そのたびに伸一は、申し訳なさ、不甲斐なさでいっぱいになった。そして、生命に焼きつける思いで、研鑽を重ねてきたのである。その時の伸一の御書は、戸田から受けた講義の書き込みで、真っ黒になるほどであった。

<新・人間革命> 第8巻 宝剣 145頁~146頁

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2022年2月10日

誓願の人生は黄金に輝く

 

 『日蓮は日本国の東夷東条、安房国の海辺の旃陀羅が子なり。いたずらにくちん身を法華経の御故に捨てまいらせんこと、あに石に金をかうるにあらずや。各々なげかせ給うべからず。』

(佐渡御勘気抄、新1196・全891)

 

〈通解〉

 日蓮は、日本国の都から東に遠く離れた東条郷、安房国の海辺の旃陀羅(=古代インドにおける最下層の身分)の子である。むなしく朽ちるであろうこの身を法華経のためにささげることは、ちょうど石を金に替えるようなものではないか。あなた方は嘆かれてはならない。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 流難の佐渡へ向かう前に、悠然と郷里の知友へ送られたお手紙である。

 庶民の生まれを誇りとされ、命に及ぶ大難を勝ち越えて、全民衆を救済する妙法を弘め抜いてくださった。

 御本仏の大誓願に連なる我らである。広布に戦う生命は、黄金の輝きを放つのだ。満800年の聖誕月、大歓喜の一念で仏法を語ろう!

 

2022年2月10日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針

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2022年2月5日

 

華陽の宝友に幸薫れ

 

 『この法華経ばかりに、この経を持つ女人は一切の女人にすぎたるのみならず、一切の男子にこえたりとみえて候』

 

(四条金吾殿女房御返事、新1542・全1134)

 

〈通解〉

 この法華経のみには、この経を受持する女性は、一切の女性よりすぐれているだけでなく、一切の男性を超えている、と説かれています。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 全ての女性が幸福で、一人ももれなく尊厳に輝け! これが御本仏のお心であり、創価の師弟の誓願である。

 妙法と生きゆく青春に不幸はない。必ず自分らしく勝ち光り、和楽と福徳の境涯を開けるのだ。

 華陽姉妹こそ、第一の希望の翼である朗らかに桜梅桃李の連帯を広げ、生命の大歓喜の飛躍を平和の明日へ!

 

2022年2月5日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年1月24日

仏法対話は自他共の幸福の道

 

 『菩薩と申すは、必ず四弘誓願をおこす。第一の衆生無辺誓願度の願成就せずば、第四の無上菩提誓願証の願は成ずべからず』

(小乗大乗分別抄、新632・全522)

 

〈通解〉

 菩薩というのは、必ず四弘誓願を起こす。その第一の無辺の衆生を度脱させようという誓願が成就しなかったならば、第四の無上菩提を証得しようという誓願も成就することはできないのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 菩薩道という仏法の精髄を現代に蘇らせたのが、創価の師弟である。友の幸せを祈り、勇んで行動に打って出る生命に仏の智慧が湧き出ずる。殻が破れ、大きく境涯が開かれる。

 仏法対話こそ、自他共の幸福を実現する大歓喜の道だ。あの二月闘争から70年。地涌の誓願に胸を張り、朗らかに聡明に仏縁を広げゆこう!

 

2022年1月24日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

 

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2022年1月19日

生命尊厳の航路を開く船長に

 

 『生死の大海を渡らんことは、妙法蓮華経の船にあらずんば、かなうべからず』

(椎地四郎殿御書、新1721頁、全1448頁)

 

〈通解〉

 生死の大海を渡るのは、妙法蓮華経の船でなければ叶わないのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 生老病死の荒波は、誰人も避けられない。この苦悩の流転の海から、人類を常楽我浄の崩れざる幸福境涯へ導く大船こそ、妙法なのだ。

 この希望の極理を学び、語り弘める青春の挑戦が、いかに尊いか。大確信の対話は友の悩みを照らし、時代の闇を晴らす。わが青年部よ、生命尊厳の平和の大航路を開く船長たれ!

 

2022年1月19日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

 

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2022年1月14日

決めて祈って動いて勝つ!

 

 『御志は挙げて法華経に申し候い了わんぬ。定めて十羅刹の御身を守護せんこと、疑いなく候か

(富城入道殿御返事 新1343頁)

 

〈通解〉

 あなた(富木常忍)の真心のほどは、全て法華経に申し上げました。必ず十羅刹があなたを守護されることは疑いないでしょう。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 広宣流布のために!――この信心の志から、生命の最も価値ある一年の公転が始まる。そして天体の運行のごとく、妙法のリズムに則り、日々、充実した人間革命の自転を進めるのだ。

 牧口先生は「勇猛精進し給え! 仏法は実行だよ。精進だよ」と言われた。新しい年も、決めて祈って動いて勝とう! 仏天を味方に。

 

2022年1月14日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年1月6日

幸福と平和の聖典と共に

 

 『この文には日蓮が大事の法門どもかきて候ぞ、よくよく見ほどかせ給え、意得させ給うべし

(諸法実相抄、新1792・全1361)

 

〈通解〉

 この手紙には日蓮の大事な法門を書いておきました。

よくよく読んで理解し、心に刻んでいきなさい。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 御書には、全人類の幸福と平和の道が示されている。この聖典を根本とし、御書を身読された先師と恩師を基準として同志と走り続け75星霜。

 絶対に悔いのない正しき人生がここにあると、宣言したい

 この一年、新たな求道の心で、日々、御書を開いて御本仏と対話しながら、生命の飛躍を! 希望と共生の未来へ!

 

2022年1月6日〈御書と未来へ 池田先生が贈る指針〉

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2022年1月3日

 

 『請う、国中の諸人、我が末弟等を軽んずることなかれ。進んで過去を尋ぬれば、八十万億劫供養せし大菩薩なり。あに熙連一恒きれんいちごうの者にあらずや。退いて未来を論ずれば、八十年の布施に超過して五十の功徳を備うべし。天子の襁褓むつきに纏われ、大竜の始めて生ずるがごとし。蔑如することなかれ、蔑如することなかれ。』

 (四信五品抄、新270・全342)

 

 妙法を唱え、広布に生きる人は、最高に尊貴な存在なのです――。

 本抄は、下総国(現在の千葉県北部などの地域)の門下・富木常忍に与えられました。日蓮大聖人の力強い励ましに、どれほど歓喜したことでしょう。

 同抄では、末法において妙法を信受する人について、過去世で極めて長い間、仏を供養した大菩薩であり、その功徳は、無数の人々に無量の布施をする功徳よりも、想像もつかないほど大きいと仰せです。

 偉大な妙法を受持して、広布の師匠と共に、地涌の使命に生き抜く。その人は、まさに産着に包まれた皇帝の子どもが、やがて必ず偉大な皇帝となるように、成仏の軌道を歩み、大功徳を受けていくことが決まっているのです。

 私たちは、いや増して若々しい「青年の心」で、さらなる境涯の高みへ飛躍するべく、広宣の使命を胸に、妙法流布の大誓願を貫いていきましょう。

 

2022年1月1日 〈新年の御書〉

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2021年12月30日

「仏の種」植えゆく励まし

 

 法華経は種の如く仏はうへての如く衆生は田の如くなり

(曾谷殿御返事、1056ページ)

 

〈通解〉

 (譬えて言えば)法華経は種であり、

仏は植え手であり、衆生は田である。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 信心の喜びを語れば、友の生命に「仏の種」が必ず植えられる。相手の反応に一喜一憂する必要はない。仏種は時を超え、幸福の花を咲かせ、和楽の園を広げるからだ。

 我らは妙法の種を蒔く人だ。最極の仏事に胸を張り、一人一人との縁を大切に育もう!

 「いまだこりず候」と、御本仏直結の仏縁拡大を賢く、朗らかに!

 

2021年12月28日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉68

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2021年12月25日

確信の人は幸福なり!

 

 今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉りて念念勿生疑の信心に住す可きなり

(御義口伝、776ページ)

 

〈通解〉

 今、日蓮とその弟子は、南無妙法蓮華経と唱え、微塵も疑わないという信心に立つべきである。

 

<池田先生が贈る指針>

 妙法を信じ切る――信の一字こそ元品の無明を切る利剣であり、三世の諸仏の智慧を得る源なのだ。「諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」である。

 恩師は「全ては確信だよ」と言われた。御本尊への信が強ければ生命に太陽が昇る。大変なときこそ、「われ妙法の当体なり」と誓願の題目を唱え、勝ち開くのだ。

2021年12月25日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉67

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2021年12月17日

 

魔を寄せ付けぬ強盛な祈り

 

 南無妙法蓮華経と御唱えつつしむべし・つつしむべし

(兵衛志殿御返事、1108ページ)

 

〈通解〉

 南無妙法蓮華経と唱え、身を慎んでいきなさい。慎んでいきなさい。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 魔に付け入る隙を与えるなかれ――池上兄弟へ題目根本に同心で団結するよう戒められている。

 信心は仏と魔の闘争である。油断や慢心、不和に魔は潜む。火災や交通事故など“絶対に起こさない。巻き込まれない”との強盛な祈りと聡明な振る舞いが要諦だ。

 年末年始、「百千万億倍の用心」で幸福安穏の日々を!

 

2021年12月17日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉66

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2021年12月10日

 

地区を支える同志に最敬礼

 

 『法華経の一偈一句をも説かん者をば「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし』

(松野殿御返事、1383ページ)

 

〈通解〉

 法華経の一偈、一句でも説く者は、「まさに立って遠来の友のように迎え、まさに仏を敬うようにしなさい」(普賢菩薩勧発品第28)という道理があるので、仏のように互いに敬いなさい。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 御本仏の仰せ通り、「仏の如く互に敬う」最極の人間尊敬の連帯は我らの地区にこそある。地域社会の安穏と信頼のオアシスだ。

 その要たる地区部長、地区女性部長をはじめ尊き宝友の奮闘に、冥の照覧は間違いない。

 皆で仲良く讃え合い、いよいよ功徳を増しながら、希望のスクラムに新たな地涌の友を

 

2021年12月10日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉65

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2021年11月24日

極善の妙法で生命を染め抜け

 

 『雪至って白ければそむるにそめられず・漆至ってくろければしろくなる事なし、此れよりうつりやすきは人の心なり、善悪にそめられ候』

(西山殿御返事、1474ページ)

 

〈通解〉

 雪は、極めて白いものであるから、染めようにも染めることができない。漆は、極めて黒いものであるから、白くなることはない。雪や漆と違って、移りやすいものは人の心である。善にも悪にも染められるのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 心は移ろう。悪縁に染まれば濁り乱れる。だからこそ、御書の明鏡に照らして魔を魔と見破り、極善の妙法で生命を染め抜くのだ。

 学会はどこまでも「御書根本」で進む。ゆえに何ものにも揺るがない。一切を変毒為薬し、価値創造の未来を力強く開いていける。いよいよ御書と共に「御信心をば雪漆のごとくに」!

 

2021年11月24日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉63 

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2021年11月20日

第1792回

日蓮大聖人御書全集 新版

 池田先生の序文

 

地球社会の平和と共生へ

限りない価値創造の大光を

 

 我ら創価学会は、永遠に「御書根本」の大道を歩む。

 末法の御本仏・日蓮大聖人が一切衆生のために留め置いてくださった、この不滅の宝典を拝し、「慈折広宣流布」の大願を貫き果たしていくのである。

 御書根本なるゆえに、いかなる三障四魔、三類の強敵にも屈せず、「賢者はよろこび」と、前進を止めない。

 御書根本なるゆえに、「桜梅桃李」の多様性を尊重し、互いに仏の如く敬いながら、「異体同心」の団結で万事を成ずる。

 御書根本なるゆえに、「生命の尊厳と平等」「民衆の幸福と安穏」そして「地球社会の平和と共生」へ、限りない価値創造の大光を放ちゆくのだ。

 

学会は永遠に「御書根本」

 立宗七百年を慶祝して、一九五二年(昭和二十七年)の四月二十八日に出版された創価学会版『日蓮大聖人御書全集』の「発刊の辞」で、第二代会長・戸田城聖先生は、冒頭に「諸法実相抄」の結文を引用された。

 「行学の二道をはげみ候べし。行学たえなば仏法はあるべからず。我もいたし、人をも教化候え。行学は信心よりおこるべく候。力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」

 それは、大聖人の仰せ通りに、御書を学ぶことはもとより、何よりも行じ、語り、弘め抜いていくとの宣言にほかならなかった。

 実は、この御金言は、初代会長・牧口常三郎先生が御書(当時の霊艮閣版御書)に線を引かれ、身読され切った一節である。牧口先生は、戦時中の弾圧で投獄されても、家族に宛てられた手紙に「災難と云うても、大聖人様の九牛の一毛(=ほんのわずか)です」等と綴り、訊問でも毅然として、日蓮仏法は「人間の生活の最も価値のある無上最大の法」であると主張されている。

 法難の只中にあって、御聖訓の如く「師子王の心」で「不惜身命」「死身弘法」の鑑を残すと同時に、創価学会の伝統たる「信心即生活」「仏法即社会」の規範を確立されたのである。

 殉教の先師の後を継いだ恩師・戸田先生は、獄中で悟達した「我、地涌の菩薩なり」との大確信を燃え上がらせ、戦後の曠野に一人立って、妙法流布の大願の旗を掲げられた。

 そして、学会再建への試練を勝ち越えて、第二代会長に就任した先生が直ちに着手された事業こそ、まさしく御書全集の刊行であった。

 この御書を抱きしめながら、創価の師弟は一丸となって「行学の二道」に邁進し、悩み苦しむ庶民一人一人の心に「人間革命」と「宿命転換」への無限の希望と勇気の灯をともしてきたのである。

 とともに、「立正安国」の実現のため、民衆奉仕、社会貢献、平和創出の信念の人材群を育成し、各界へ澎湃と送り出してきた。

 二十世紀最高峰の歴史家アーノルド・J・トインビー博士は、「創価学会が遂げた驚異的な戦後の復興は、経済分野における日本国民の物質的成功に匹敵する精神的偉業であった」と評価してくださっている。

 この「精神的偉業」の原動力となった宝書こそ御書なのである。

 

仏法西還は創価の誉れ

 御書に展望された「仏法西還」さらに「一閻浮提広宣流布」の未来記を遂行してきたことは、創価の師弟の誉れである。

 御書の翻訳は世界十言語を超えた。今や日本はもとより世界五大州のいずこでも、老若男女が喜々として御書を研鑽し合い励まし合う光景が、日常茶飯となっている。

 文明も国籍も、人種も民族も、文化も言語も超えて広く拝読され、家庭で地域で社会で生き生きと行動に移され、良き世界市民の連帯が広がっているのだ。

 この事実こそ、日蓮仏法の普遍性と正統性を物語る一大実証と確信するものである。

 世界宗教に共通する特色の一つは、聖典を根幹とし、誇りとして、信仰の礎にしている点にあるからだ。

 「この貴重なる大経典が全東洋へ、全世界へ、と流布して行く事をひたすら祈念して止まぬものである」と、発刊に際して記された恩師の念願は、まさに現実のものとなった。

 先師と恩師が微笑み合われる会心の笑顔が、私の胸に迫ってならない。

 

常楽我浄の活路開く宝書

 御書は「希望と正義の経典」であり、「民衆の幸福の聖典」である。

 御書は「師弟の誓いの経典」であり、「青年の勝利の聖典」である。

 御書は「智慧と勇気の経典」であり、「地球民族の平和の聖典」である。

 御書を開けば、民衆を苦しめる一切の魔性を打ち破りゆく師子吼が轟いてくる。

 御書を繙けば、正しき人生を求める若人を包み導く、師の大慈悲の心音が伝わってくる。

 御書を拝せば、人類の生命が具えている宇宙大の可能性への自覚と信頼が込み上げてくる。

 一人の人間が、どれほど強く深く偉大になれるか。

 生命と生命は、どれほど温かく美しく結び合えるか。

 社会も国土も、どれほど賢く豊かに栄えさせていけるか。

 大聖人は、「十界互具」「一念三千」また「煩悩即菩提」「変毒為薬」さらに「自他不二」「依正不二」等々、甚深の法理に照らし、そして御自身の究極の「人の振る舞い」と門下一同の「仏法勝負」の現証の上から、尽きることのない激励を送ってくださっている。

 ゆえに、どんなに厳しい「生老病死」の苦に直面しても、御書に触れれば、「胸中の肉団」から元初の太陽が赫々と昇り、「冬は必ず春となる」との希望の指針のままに、「常楽我浄」へ蘇生の活路を開きゆけるのだ。

 

万年の未来へ不二の旅

 戸田先生が御書発刊を発願されてから七十年。先生は「発刊の辞」に「今後の補正に最善の努力を尽さんことを誓う」と綴られていた。

 奇しくも、日蓮大聖人の御聖誕八百年にして、竜の口の法難の発迹顕本から七百五十周年の佳節を迎えた今この時に、万機が熟して、恩師との約束を果たし、御書の「新版」を刊行する運びとなったことは慶賀に堪えない。

 今回の「新版」にあたり、最優秀の英才が集った刊行委員会に、「正確さ」「読みやすさ」「学会の伝統」を踏まえた編集をお願いした。こまやかな心配りのおかげで、活字は大きく、振り仮名(ルビ)も多く、改行や句読点を増やし、漢字や仮名遣い等を現代表記に改めるなど、皆が一段と親しみやすい御書になった。

 また、御真筆や写本などの尊き学問的研究が大きく進んでいることから、確かな成果なども反映されている。そして、七十年前には未公開、未発見等であった御書も、新たに三十二編、収録することができた。

 将来、文献的研究について炯眼の学者による新しい成果が表れる可能性は十分にあるであろうし、期待してもいる。さらに新しい御遺文が発見されることもあるかもしれない。それらの採否については、従藍而青の後継に託したい。

  

 「一切衆生の平等」を謳い上げ、共生と調和、慈悲と寛容の哲学が説き明かされた御書は、人類全体を結び合い高めながら、戦乱・疫病・貧困、また自然災害、気候変動など地球的問題群に挑む「随縁真如の智」を引き出す無窮の宝庫といっても過言ではない。この一書とともに、「立正安国」「立正安世界」へ、「万年の外未来までも」、地涌の宝友が師弟誓願の不二の旅を歓喜踊躍して進みゆかれることを、私は心から願うものである。

 結びに、「新版」の発刊に尽力してくださった全ての皆様方に、満腔の感謝の意を表したい。

  

 二〇二一年五月三日

  恩師の会長就任満七十年の日に

 池田 大作 

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2021年11月16日

 「創立の月」から新たな飛翔

 

 釈尊御入滅の後二千余年が間に如説修行の行者は釈尊・天台・伝教の三人は・さてをき候ぬ、末法に入っては日蓮並びに弟子檀那等是なり

(如説修行抄、504ページ)

 

〈通解〉

 釈尊滅後の二千余年の間で、如説修行の行者は、釈尊・天台大師・伝教大師の三人はさておいて、末法に入ってからは日蓮ならびにその弟子檀那だけである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 日蓮大聖人の直系として、学会は「説の如く修行」を貫いてきた。

 三類の強敵の迫害を勝ち越えて、正法正義を全世界に流布したのだ。釈尊・天台・伝教の喝采もいかばかりか。

 大仏法の正統は創価にあり。異体同心の我らの本流に行き詰まりはない。創立の師父の志を漲らせ、天下万民の幸と安穏へ、いやまし前進を!

 

2021年11月16日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉62 

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2021年11月17日

第1787回

創価学会は

永遠に「御書根本」

 

<祝『日蓮大聖人御書全集 新版』発刊>

 

 我ら創価学会は、

 永遠に「御書根本」の大道だいどうを歩む。

 末法まっぽう御本仏ごほんぶつ・日蓮大聖人が

 一切衆生いっさいしゅじょうのためにとどめ置いてくださった、

 この不滅ふめつ宝典ほうてんはいし、

 「慈折じしゃく広宣流布」の大願だいがんつらぬき果たしていくのである。

 

 御書根本なるゆえに、

 いかなる三障四魔さんしょうしま三類さんるい強敵ごうてきにもくっせず、

 「賢者けんじゃはよろこび」と、前進をめない。

 

 御書根本なるゆえに、

 「桜梅桃李おうばいとうり」の多様性を尊重そんちょうし、

 たがいに仏のごとうやまいながら、

 「異体同心いたいどうしん」の団結で万事ばんじじょうずる。

 

 御書根本なるゆえに、

 「生命の尊厳そんげんと平等」

 「民衆の幸福と安穏あんのん

 そして「地球社会の平和と共生きょうせい」へ、

 限りない価値創造の大光たいこうはなちゆくのだ。

 

日蓮大聖人御書全集 新版 序1頁

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2021年11月9日

病魔を打ち破る強盛な祈り

 

 『末法に於て法華を行ずる者をば諸天守護之有る可し常為法故の法とは南無妙法蓮華経是なり』

(御義口伝、750ページ)

 

〈通解〉

 末法において法華経を行ずる者を、諸天善神が必ず守護するのである。(法華経安楽行品第14にある)「常為法故(常に法の為の故に)」の「法」とは南無妙法蓮華経のことである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 悪世の中で広布に挑む我らを諸天善神が昼夜に守護しないわけがない。法華経の絶対の約束である。この大確信で“諸天舞え”と今一重、強盛に祈り抜くのだ。病魔も障魔も逃げ去る、師子吼の題目で責め抜くのだ。

 家族も同志も友人も、妙法の大功力で包み込みながら、健康長寿・福徳安穏、そして、宿命転換の大実証を!

 

2021年11月9日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉61 

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2021年11月6日

広布の日々に永遠の福徳

 

 『かかるふしぎの者をふびんとて御くやう候は・日蓮が過去の父母か・又先世の宿習か・おぼろげの事にはあらじ、其の上雨ふり・かぜふき・人のせいするにこそ心ざしはあらわれ候へ』

(種種物御消息、1548ページ)

 

〈通解〉

 このような不思議な者に心を寄せて、ご供養してくださったことは、あなたが日蓮の過去の父母であるゆえであろうか。また、過去世からの宿縁であろうか。ただごとではないであろう。その上、雨が降り、風が吹き、人が制止する時にこそ、志はあらわれるものである。

 

〈池田先生が贈る指針〉

 広布に尽くす祈りと行動は、誰が知らなくとも、御本仏が御照覧である。全て永遠の福徳に変わる。これほど苦労のしがいがある世界はない。

 試練の風雨に胸張り、立正安国へ走り抜いた全宝友に、御賞讃は絶大だ。久遠からの「心ざし」を一段と強く大きくし、宿縁の眷属も国土も、幸と安穏へ導こう。

 共々に讃え合って!

 

2021年11月6日〈御書の旭光を 池田先生が贈る指針〉60

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2021年2月14日

第1707回

 

 御書で学んだ通りに、

 実践することである。

 その人こそ、

 本当の信心の勝利者、

 教学の勝利者である

 

 

 太陽は

 万人を平等に照らす。

 太陽の光には力がある。

 闇を破ることができる。

 闇が深い時代にこそ、

 人間の持つ

 無限大の可能性を開く

 宗教が必要となる。

 日蓮大聖人の仏法は、

 誰人も尊極な生命を持ち、

 誰人も太陽の如く

 輝いていけることを

 説き明かされた

 希望の宗教である。

 世界は今、

 人間主義の宗教を

 待望している。

  

 御書には、

 何ものも恐れぬ

 師子王の心と、

 人々を救わずには

 おかないという

 仏の大慈悲が

 脈打っている。

 御本仏が直接、

 私たちを励まして

 くださっているのだ。

  

 少しずつでもいい、

 日々、

 御書に接していく人は、

 自身の生命に、

 常に新しい風を

 送ることができる。

 その清風が、

 信心を健康にしていく。

 御書は、本当に深い。

 拝するたびに

 新しい発見がある。

 新たな決意が漲ってくる。

  

 大切なのは、

 学び続けることだ。

 たとえ、学んだことを

 忘れてしまっても、

 必ず何かが残る。

 命が忘れない。

 それが、いざという時、

 信心の底力になるのだ。

 根本の一書を

 持つ人間は強い。

 一切の勝利の源泉は

 御書にある。

  

 御書で学んだ通りに、

 実践することである。

 その人こそ、

 本当の信心の勝利者、

 教学の勝利者である

 きょうよりまた、

 「信・行・学」という

 仏道修行の根本の大道を、

 生き生きと

 歩んでまいりたい。

 

2021年2月14日〈池田大作先生 四季の励まし〉

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2014年11月29日

希望の経典

 

 「逆境に在って(まさ)()く叫ばねばならぬ、『希望! 希望! 又希望!』と」

 フランスの文豪ユゴーは、亡命の地から、圧制に苦しむ民衆に向かって呼びかけました。いかなる逆境にあっても、希望がある限り、敗れることは断じてありません。希望ある限り、人間は前進し続けることが可能なのです。
 日蓮大聖人の仏法は「希望の宗教」です。
 あらゆる苦難を乗り越え、いかなる障魔も打ち砕いていく無限の力が、我が胸中にあることを洞察した「大哲学」であります。そして、その無限の力を一人の人間が現していく「実践と実証」が明らかにされています。それゆえに、万人の胸中に「希望」を絶えず生み出してゆける力強い宗教なのです。
 この希望の哲学と実践と実証が余すところなく示されているのが「御書」にほかなりません。
 御書は、私たちに、無限の勇気と希望を湧き上がらせてくれる光源です。大聖人が命に及ぶ大闘争の中で、門下のため、全人類のために、綴り残してくださった「希望の経典」です。
 恩師・戸田城聖先生は言われました。
 「大聖人は、大病大難を受けられながら、我々に、自分の運命をそこから切り開いていけ!と、教えてくださっているのです。ありがたいことだ。私もその命がけの教育を、大聖人から受けてきました」
 蓮祖の魂がほとばしるこの御書を、私たちは一行でも二行でも身をもって拝読してまいりたい。「御書根本」「実践の教学」こそ創価学会の伝統です。   

希望の経典「御書」に学ぶ1

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2014年11月27日

 御書の一節を生涯の指針に!(後半)

 

<「何か意味があると確信」すれば、一切が変毒為薬する>

   
 「したがって、信心だけは、究極においては、神経質であってはいけません。罰があろうが功徳があろうが、“御本尊様は絶対だ。どんな事態であっても、一切が変毒為薬されるのだ。何かの意味があって、こういう現証があるのだ”――こう確信し切って、題目をあげて、あげて、あげ抜いていく。そしてまた、学会活動に一直線に進んでいく。たゆまず前進していく。この人が、本当の信仰者なのです」
 「その決心があれば、一切が生きてきます。その信心があれば、その人は絶対に成仏します。どんな悪口を言われようが、どんな現証が出ようが、どんな事態になろうが、そんなことに一喜一憂せず、御本尊を抱きしめて、己の成し遂げていくべき使命を、責任をもって、一歩一歩、悠々と、力強く前進し、指揮を執り切っていける一人一人になっていこうではありませんか」
 「その一点が本当に分かれば、もっともっと功徳が出ます。目も輝き、福運がつきます。顔色も変わってくるのです。そのためにも、御書の一節を自分のものとして実践していく。それを忘れてはいけません。観念論であってはなりません。仏法は実証主義です。現証主義です」

 

大白蓮華No.781号2014.12月号12~14頁

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2014年11月26日

 御書の一節を生涯の指針に!(前半)

 

<御書を心肝に染めればどんな嵐も乗り越えられる!>

   
「御書の、どんな一節でもいい。『この一節は、自分自身の生涯の指針にしてみせる。自分の絶対の確信にするのだ。身口意の三業で実践しきるのだ』と、こうなっていただきたい。
 よく、戸田先生も仰せになっていました。『法華経は一ヵ所、完全に分かれば、全部ほどけるものだ。御書も同じだ。妙法の原理はそこだ。本当の一ヵ所、自分のものにし切っていきなさい』と。
 一つの御金言が自分の骨髄となりますから、どんな嵐があっても、どんな苦難があっても、つらいことやイヤなことがあっても、それを柱とし、頼りとして、また大きく次の前進にしていくことができるのです。
 私も、開目抄の『詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん』(御書232頁)を心肝に染めています」
(つづく)

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2014年8月25日

正法伝持の人は「国宝」

   
 『伝持の人無れば猶木石の衣鉢を帯持せるが如し』(顕仏未来記、508頁)――(経典があっても)仏法を持ち、伝えていく人がいないので、それはちょうど木像や石像が法衣を着て、鉢を持っているようなもので、何の役にも立っていない。
 後継を育てることは、未来を創ることだ。
 学会の後継育成は、世界平和の種を植えることだ。
 広布の人材が増えれば、地球上の悲惨を減らせる。
 未来部の使命は、あまりにも大きい。
 正法を伝持し、皆を照らす人は「国宝」ともいえる。
 ならば、伝持の人を育てる人も「国宝」なり。いな、「世界第一の宝」である。

 

聖教新聞2014.8.16付御書とともにⅡ<24>

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2014年6月25日

全ての仏性を呼び覚ます祈りを 

  

『一度妙法蓮華経と唱うれば一切の仏・一切の法・一切の菩薩・一切の声聞・一切の梵王・帝釈・閻魔・法王・日月・衆星・天神・地神・乃至地獄・餓鬼・畜生・修羅・人天・一切衆生の心中の仏性を唯一音に喚び顕し奉る功徳・無量無辺なり』(法華初心成仏抄、557頁、編1069頁)

 ――ひとたび妙法蓮華経と唱えれば、あらゆる仏、あらゆる法、あらゆる菩薩、あらゆる声聞、あらゆる梵天・帝釈天・閻魔法王・日天・月天・星々・天神・地神、さらに地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天界の、あらゆる衆生の心中の仏性を、ただ一声に呼びあらわすのであって、その功徳は無量無辺である。――
 題目を唱え抜きながら前進だ!
 我らの広宣流布の戦いは、ありとあらゆる衆生の仏性を呼び覚ましゆく善の大闘争である。

 

聖教新聞2011.4.4付 御書とともに<9>

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2014年4月15日

疲れた時こそ、御書を拝読せよ!


 戸田先生はリーダーに、よく語られた。
 「疲れた時こそ、御書を拝読していけ! たとえ一行でも、二行でもよい。御書を拝して、自らの境涯を、もう一歩、開くのだ」
 戦後、師と共に苦境を乗り越えた青春の日々。私は日記に御書を記した。
 『法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼうたるべし』(経王殿御返事、1124頁)――法華経という剣は、勇気ある信心の人が用いてこそ役に立つのであり、これこそ「鬼に金棒」なのである――
 病との闘いも続いたが、その中で、教学を学び、弘教に励んだ。友人と会う約束を反故にされたり、座談会に新来者を迎えられなかったり、それでも奮起して挑戦した。仏道修行こそが、真の人生の価値を生むからだ。
 「煩悩即菩提」「変毒為薬」の法理のごとく、広布に戦えば、悩みは全部、成長の因に変わる。疲れは充実と喜びに変わる。これが「妙法」である。その功徳は永遠である。

 

聖教新聞2014.4.6付 新時代を開く 14

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2014年3月21日

 御書は弟子への最大の激励

 

 「日蓮大聖人は、四条金吾や南条時光をはじめ、多くの弟子たちに御手紙を与えられた。その数は、御書に収録されているものだけでも、実に膨大であります。
 それは、何を意味するのか。一言すれば、広宣流布に生きる一人ひとりの弟子に対して、”何があろうが、断じて一生成仏の大道を歩み抜いてほしい。そのために、最大の激励をせねばならない”という、御本仏の大慈大悲の発露といえます。
 一人でいたのでは、信心の触発や同志の激励がないため、大成長を遂げることも、試練を乗り越えていくことも極めて難しい。
 私どもが、個人指導を最重要視して、対話による励ましの運動を続けているゆえんも、そこにあるんです。
 また、聖教新聞などの機関紙誌を読み、学ぶことも、信仰の啓発のためであり、信心の正道に生き抜いていくためです。
 自分一人の信仰では、進歩も向上も乏しい。我見に陥り、空転の信心になりやすい。ゆえに広宣流布のための和合の組織が必要不可欠であることを、私は強く訴えておきたい」

 

小説 新・人間革命 27巻 正義65

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2014年2月21日

すべては「一」から始まる

 
 『夫れ須弥山の始を尋ぬれば一塵なり・大海の初は一露なり・一を重ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祇の母は唯・一なるべし』(妙密上人御消息、1237頁)――そもそも、須弥山の始めを尋ねれば一つの塵であり、大海の初めは一滴の露である。一を重ねれば二となり、二を重ねれば三となり、このようにして十、百、千、万、億、阿僧祇となっても、その生みの母はただ一なのである。――
 壮大な世界広宣流布の新時代も、一人一人の「一歩」から始まる。一家でも一人が信心に立ち上がれば、未入会の家族も皆、必ず妙法の光で包んでいける。
 地域にあっても、自分自身が、わが眷属の一粒種となって、そこから広宣流布が具体的に広がる。この「誉れの一人」として、きょうも地道にして偉大な一歩を踏み出そう

 

聖教新聞2014.1.10付 御書とともにⅡ<18>

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2013年12月22日

励ましは「万」の「力」、友に贈ろう!

 

 『夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず、本より生いて候木なれども根の弱きは・たうれぬ』(三三蔵祈雨事、1468頁)――植えた木であっても、強い支柱で支えれば、大風が吹いても倒れない。もともと生えていた木であっても、根が弱いものは倒れてしまう。
 「支え」のある人間は強い。負けない。「善知識」という強い支えがあれば、いかなる試練の嵐も乗り越え、幸福と勝利の花を咲かせていける。
「励まし」は、「万」の「力」を友に贈る。真心の対話こそ、最も地道でありながら、最も強く心を結び、最も深く信頼の根を広げるのだ。 

 

聖教新聞2012.4.21付 御書とともに<75>

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2013年11月7日

 一家の幸福境涯を開け 

 

『一つ種は一つ種・別の種は別の種・同じ妙法蓮華経の種を心に・はらませ給いなば・同じ妙法蓮華経の国へ生れさせ給うべし、三人面をならべさせ給はん時・御悦びいかが・うれしくおぼしめすべきや』(上野殿母御前御返事、1570頁)――同じ種からは同じ果実が実り、別の種からは別の果実が実ります。同じ妙法蓮華経の種を心に孕まれるなら、同じ妙法蓮華経の国へお生まれになるでしょう。あなたがた親子三人が顔をお揃えになる時のそのお悦びは、どれほどか嬉しく思われることでしょう。――
 妙法で結ばれた人は、必ずまた同じ妙法の国に共に生まれる。心は瞬時も離れることなく、いつも一緒に生き抜いていける。
 後継の家族が毅然と前進していくことが、故人が一番、喜んでくれる。追善の題目を心ゆくまで唱えながら、共々に常楽我浄の境涯を悠々と開きゆくのだ。
 
聖教新聞2012.8.9付 御書とともに<88>

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2013年9月30日

強敵を迎え撃て


『釈迦如来の御ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ、今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも強敵が人をば・よくなしけるなり』(種種御振舞御書、917頁)――釈迦如来にとっては(迫害を加えてきた)提婆達多こそ第一の善知識ではなかったか。今の世間を見ると、人をよくするものは、味方よりも強敵が人をよくしているのである。――

  青年よ、喜び勇んで「強敵」を迎え撃て!
 試練に臆し、苦難を避ける心に、魔は増長し付け入ってくる。
 「さあ、来い!」と、あえて強敵に挑んでこそ、わが生命は鍛えられ、磨かれる。そこに人間革命があり、一生成仏がある。
 日蓮大聖人に直結する我らは「師子王の心」を取り出して、何ものも恐れず、堂々と悠々と一切を勝ち越えていくのだ!

 

2012.7.13御書とともに<85>

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2013年9月14日

一切を包み込む大境涯を

 

『願くは我を損ずる国主等をば最初に之を導かん、我を扶くる弟子等をば釈尊に之を申さん、我を生める父母等には未だ死せざる已前に此の大善を進めん』(顕仏未来記、1304頁)
 佐渡流罪の只中の御聖訓である。
 身は命に及ぶ迫害を受けようとも、心は一切衆生を慈しみ、全世界をも包み込む。これが御本仏の大境涯であられる。
 我らも仏弟子として、いかなる境遇にあろうとも、心は絶対に負けない。どんなに苦しくとも、妙法を唱え抜き、広布に進み抜くのだ。
 その大功徳は、わが父母や縁ある人々に必ず伝わり広がる。地域・社会も厳然と正しくリードしていくのだ。

 

2012.11.4御書とともに<94>

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2013年9月11日

揺るがぬ自己を築け

 

『賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽なり』(四条金吾殿御返事、1151頁)
 信仰とは、何ものにも揺るがぬ、堂々たる自分を創り上げる力だ。目先の利害や毀誉褒貶に一喜一憂して、紛動される人生は儚い。人々のため、社会のため、広宣流布の大願に生き抜く人こそ、大賢人なのである。
八風に侵されず、わが使命の道を断固として歩み通すことだ。そこに、諸天善神が動く。誇り高き「人間革命」の凱歌の劇が光る。悔いなき大勝利の歴史が残る。

 

2012.4.21御書とともに<76>

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2013年 9月3日

社会の勝利者と光れ

 

『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』(観心本尊抄、254頁)天が晴れるならば、地はおのずから明らかとなる。同様に、法華経を知る者は世間の法をも、おのずから得るであろう。
 妙法は太陽である。社会の大地を明るく照らす、本源の智慧の光である。我らは生命尊厳の正しき法理の上から、世間の事象の本質を鋭く見極め、自在にリードしていくのだ。現実の荒波の中で奮闘する友よ、断じて負けるな! 題目に勝る力はない。勇気凜々と断じて社会で勝ち光れ!

 

2013.5.29御書とともにⅡ<2>

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2013年8月23日

学会活動は最高の善

 

『花は開いて果となり・月は出でて必ずみち・燈は油をさせば光を増し・草木は雨ふればさかう・人は善根をなせば必ずさかう』(上野殿御返事、1562頁)
 広宣流布という、最高の大善根を積みゆく人は、「必ず」無量無辺の大福徳に包まれる。これが、生命の因果の理法である。
 一日また一日、友の幸福のため、社会の平和と繁栄のため、たゆまず行動する。何と尊い金の汗か! そこに人生勝利の花が咲き薫ることは、絶対に間違いない。

2013.7.4御書とともにⅡ<7>

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2013年8月20日

不屈の折伏精神を燃やせ

 

『弥信心をはげみ給うべし、仏法の道理を人に語らむ者をば男女僧尼必ずにくむべし、よしにくまばにくめ法華経・釈迦仏・天台・妙楽・伝教・章安等の金言に身をまかすべし、如説修行の人とは是れなり』(阿仏房尼御前御返事、1308頁)


 「にくまばにくめ」――わが多宝の友はこの御聖訓を抱きしめ、悪口罵詈さえも、誉れとしながら、戦い抜いてこられた。
 「如説修行」に徹してきた、偉大な庶民の一人一人の尊きドラマは、仏天が莞爾と照覧されているに違いない。
 後継の友よ! この不屈の折伏精神で、新しい時代の扉を断固と開いてくれ給え!

 

2013.7.15御書とともにⅡ<8>

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2013年7月2日

 深い御書講義
 
 御書講義にあたっては、深い講義をすることだ。深い講義というのは、難しい言葉を並べ立て、理屈っぽい講義をすることではない。むしろ、わかりやすく、聴いた人が〝なるほど、そうなのか! 目が覚めるようだ。それほど重要な意味があったのか。確信がもてた〟と言うような講義だ。
 つまり、受講者が理解を深め、広宣流布の使命に目覚めることができる講義こそが、本当に深い講義といえる。 
 
小説 新・人間革命 26巻 奮迅 48 

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2013年6月29日

 御書講義は一期一会

 御書を通して、深く信心を打ち込み、人を育てるんだ。組織を強化するには、人材の育成しかない。
 これは、地味だが、七十五万世帯達成のカギを握る大切な作業になる。できるか!」
 伸一は、間髪を容れずに応えた。(中略)
 伸一は、仕事と学会活動の合間を縫い、講義する御書を研鑽した。何十回と拝読し、わからない箇所は徹底して調べ、思索に思索を重ねた。
 ”戸田先生の「名代」として講義に行くのだ”と思うと、緊張が走り、研鑽にも、唱題にも力がこもった。
 一九五一年(昭和二十六年)の九月二十五日、第一回となる川越地区御書講義の日を迎えた。夕刻、大東商工の事務所で、川越へ向かう伸一に、戸田は言った。
 「講義の一回一回が勝負だぞ。”これでもう、川越には来られないかもしれない”という、一期一会のつもりで臨みなさい。
 講義は、真剣で情熱にあふれ、理路整然としていなければならぬ。そして、仏法に巡り合い、広宣流布に生きることができる歓喜を、呼び覚ませるかどうかが勝負だ」
 
小説 新・人間革命 26巻 奮迅 47 

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2013年6月8日

 堂々たる凱歌の実証を

大聖人は「法蓮抄」の中で、『現在に眼前の証拠あらんずる人・此の経を説かん時は信ずる人もありやせん』(法蓮抄、1045頁)――現在に眼前の証拠を現す人がこの経を説く時は、信ずる人もいるであろう――と述べられている。
「現在眼前の証拠を現す人」とは、もとより、別しては日蓮大聖人のことである。そのうえで総じて、大聖人の門下である私ども一人一人と拝することもできよう。すなわち、信心を根本に社会的にも立派な仕事を成し遂げる人。現実の自分をとおして、人々に納得と信頼を広げる人。このような人がいれば、広宣流布の歩みはいや増して速まるという道理を示されている。
 妙法をたもった一人一人の「実証」が、どれほど尊い広布伸展の〝推進力〟となるか。その意味で、どうか皆さま方が、それぞれの立場で堂々たる凱歌の実証を示しきっていただきたい。 
 
1989.10.4第10回SGI総会

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2013年5月29日

 一心の妙用を確信せよ!

 『いかなる事ありともなげかせ給うべからず、ふつとおもひきりてそりやうなんども・たがふ事あらば・いよいよ 悦びとこそおもひて・うちうそぶきて・これへわたらせ給へ』(御書1542頁)
――どのようなことがあっても嘆かれてはなりません。きっぱりと思いきって、所領などについても、自分の思いと違うことが起こったならば、いよいよこれこそ悦ぶべきことであると思って、そらうそぶいて、ここへおいでなさい――と。
 たとえどのようなことがあっても、決して嘆いてはならない。むしろ、苦難や迫害が起これば、これこそ喜ぶべきことと思って、〝こんなこと、どうってことない〟と平然と胸を張っていきなさい、と励まされているわけである。
 広宣流布の途上には、思いもかけないことが起こるものである。そして信心を妨げ、広布の歩みを阻止しようとする。だが、そうしたことが起こるたびに、宿業を消してくれている、広宣流布を早めてくれている、と考えていけばよいのである。
 「一心の妙用(みょうゆう)」という。何が起こっても、それを信心の一念によって、よいほうへ、よいほうへともっていくことができる。〝煩悩即菩提〟、〝罰即利益〟となって、長い目でみれば、必ず「幸福」のほうへ「勝利」のほうへと現実を変えていけるのである。
 
1989.11.18第23回本部幹部会   

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第233回2013年5月10日

 人間関係の惰性を排せ!
 
『友達の一日に十度・二十度来れる人なりとも千里・二千里・来れる人の如く思ふて礼儀いささか・をろかに思うべからず』(上野殿御消息、1527頁)
 友を迎える時も、訪ねる時も、礼儀を重んじ、真心で交流する。これが仏法者の生き方である。「礼」とは「文化の力」なり。傲慢は覇道。誠実は王道である。我らはどこまでも人間主義で勝ち進むのだ!
 
2011.7.31御書とともに<46>
 
※日々前進、日々人間革命である。過去の先入観を捨て、この一瞬の「その人」を見つめ、接して行こう。何か必ず触発されるものがあるはずだ。有形無形の激励があるはずだ。惰性で、友の成長を見落とすことなかれ。信仰による成長の証が必ずあるものだ。(サイト・マスタ)

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2013年4月20日

報恩こそ「人間の正道」

 

『知恩をもて最とし報恩をもて前とす世に四恩あり之を知るを人倫となづけ知らざるを畜生とす』(聖愚問答抄、491頁)
 恩を知り、恩に報じていく。この人間の正道を教えられたのが日蓮大聖人の仏法である。戸田先生も、皆が「第一級の人格」を鍛え、「第一級の社会人」に育つように薫陶された。青年は、実力をつけよ!誠実に礼儀正しく、どこまでも「報恩の人生」を進み抜くのだ。
  
2011.4.28御書とともに<21>

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2013年4月17日

皆尊極なる使命の人

 

『請う国中の諸人我が末弟等を軽ずる事勿れ進んで過去を尋ぬれば八十万億劫に供養せし大菩薩なり豈熈連一恒の者に非ずや退いて未来を論ずれば八十年の布施に超過して五十の功徳を備う可し天子の襁褓(むつき)に纒れ大竜の始めて生ずるが如し蔑如すること勿れ蔑如すること勿れ』(四信五品抄、342頁)
 妙法を唱える人の位は尊極であり、絶対に蔑んではならない、との御本仏の仰せである。 関西、山口をはじめ各地の友と拝した共戦の御文である。この確信に燃えて、学会は偉大な弘通を成し遂げてきた。我らの誉れを、どうか、尊き新入会の友、宝の未来部員にも伝えていただきたい。同志を最大に敬い、仲良く胸張り大前進を! 
2012.2.4御書とともに<67>

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2013年4月13日

すべてはわが一念から

 

『此の心の一法より国土世間も出来する事なり、一代聖教とは此の事を説きたるなり此れを八万四千の法蔵とは云うなり是れ皆悉く一人の身中の法門にて有るなり、然れば八万四千の法蔵は我身一人の日記文書なり』(三世諸仏総勘文教相廃立、563頁)
 すべては、わが一念から出発する。いかに時代の闇が深くとも、自分の心に元初の太陽が昇れば、環境も変えられる。何があっても嘆かない。諦めない。断じて負けない。創価の誉れの友は、黄金の生命の日記を晴れ晴れと綴っていくのだ。
 

聖教新聞2011.11.29付 御書とともに<61> 

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2013年4月11日

日々の積み重ねこそ小事が大事

 

『つゆつもりて河となる・河つもりて大海となる・塵つもりて山となる・山かさなりて須弥山となれり・小事つもりて大事となる』(衆生身心御書、1595頁)
 地球を包む母なる大海原も、小さな滴の集まりである。万人が仰ぎ見る王者の大山もまた、塵の集まりである。一日一日の積み重ねが、大事業を成す王道だ。
 人が見ようが見まいが、一歩また一歩と前進する。一人また一人と対話する。その結集が時代を変える。たゆまぬ民衆の行進こそが、歴史を動かすのだ。
 

聖教新聞2012.11.27付 御書とともに<96> 

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2013年2月1日

威風堂々と信念を叫べ

 

『がうじやうにはがみをしてたゆむ心なかれ、例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにて・うちふるまい・いゐしがごとく・すこしも・をづる心なかれ』(兄弟抄、1084頁)
 この御聖訓通りに、初代・牧口先生も、二代戸田先生も、そして三代の私も、相手が誰人であれ、正義の信念を叫び切ってきた。これが学会精神である。

 

聖教新聞2011.4.16付 御書とともに<15>

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2013年4月6日

試練ありて最高の力が

 

『末法には法華経の行者必ず出来すべし、但し大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし、火に薪をくわへんにさかんなる事なかるべしや』(椎地四郎殿御書、1448頁)
 苦難と戦うからこそ、最高の仏の力が出せる。すべては、仏になるための試練である。大聖人は、悩みや困難があれば、むしろ喜び勇んで立ち向かえと仰せである。環境を嘆いても何も変わらない。難を乗り越えて成仏が決定する。これが法華経の行者の実践である。強盛なる信心で、宿命転換の歓喜の劇を!人間革命の偉大な歴史を!

 

聖教新聞2011.9.29付 御書とともに<55>

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2013年1月14日

大歓喜の人生を飾れ

 

『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(御義口伝、788頁)
 偉大な挑戦の人生は、苦労も苦難も突き抜けて、偉大な歓喜の境涯に到達する。妙法を唱え、広宣流布の大願に生き抜く生命は、最高無上の大歓喜に包まれるのだ。

 (中略)我らの歓喜は、いかなる試練にも絶対に負けない仏の力を、思う存分、発揮していくことだ。民衆のため、社会のために尽くしながら、自他共に崩れざる永遠の幸福を勝ち開いていくことだ。 新たな一年、新たな大勝利へ、新たな挑戦を強く朗らかに開始しよう!

 

聖教新聞2012.12.27付 御書とともに<100>

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2013年1月5日6日

創価の全権大使たれ

 

「転輪聖王出現の時の輪宝とは我等が吐く所の言語音声なり此の音声の輪宝とは南無妙法蓮華経なり」(御義口伝巻上、733頁)
 「声」が「人」を動かす。 「友よ、見てくれたまえ。これが地球の平和の縮図だ」といえる、人間の連帯をつくりゆこう!  勇んで人と会い、誠実に人と語る。友情と仏縁を結ぶ地道な歩みこそ尊い。あなたこそ、生命尊厳の「パイオニア」であり、人間外交の「全権大使」なのだ。

 

聖教新聞2011.6.3付 御書とともに<31>

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2013年1月4日

信心は無限の希望の力

 

「妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり」(法華経題目抄、947頁)
 信心を根本に生きる人は、どんな状況、どんな場所にあっても、「ここ」から「新たな出発」を切っていける。「いま」から無限の「希望の未来」を開いていける。 わが心、わが地域を蘇生させ、必ず自他ともに幸福の人生を飾っていくことができる。そのための仏法である。

 

聖教新聞2011.3.19付 御書とともに<1>

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2013年1月2日

今一重の「心ざし」を

 

『人の心かたければ神のまほり必ずつよしとこそ候へ、是は御ために申すぞ古への御心ざし申す計りなし・其よりも今一重強盛に御志あるべし(乙御前御消息、1220頁) 心は不思議である。いくらでも強くなる。深くなる。その最も強く深い心が、信心である。堅固な信心があれば、いかなる状況であろうと、必ず厳然と守られる。 信心は常に「いよいよ」「これから」だ。「今一重強盛」の信心で、日に日に新たな出発を期すのだ。それが、誉れ高き我らの「常勝の魂」である。

 

聖教新聞2012.7.6付 御書とともに<84>

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2012年9月22日

蓮華の如く使命の大輪を

 

『経に云く「世間の法に染まらざること蓮華の水に在るが如し地より而も涌出す」云云、地涌の菩薩の当体蓮華なり』(当体義抄送状、519頁)

 人生は悩みや宿命との戦いである。しかし、蓮華が泥沼の中から尊貴な花を薫らせるように、必ず自他共に、幸福と勝利の大輪を咲き誇らせていける。それが、「如蓮華在水」の法理に生きる地涌の菩薩にほかならない。現実社会の真っ只中で、真剣に妙法を唱え弘めゆく命に即、仏菩薩の大生命が躍動する。尊き同志の皆さま一人一人が、妙法蓮華経の当体である。いずこにあっても、そこが久遠よりの使命の舞台であることを忘れまい。

 

聖教新聞2011.6.25付 御書とともに<37>

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2012年9月21日

一閻浮提第一の福徳

 

『一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ、あひかまへて・あひかまへて・信心つよく候て三仏の守護をかうむらせ給うべし』(諸法実相抄、1361頁)

 戸田先生は悠然と言われた。「われわれは仏法を弘めるためにわざわざ貧乏や病気の姿をとって生れてきたんだよ」 今の境遇は、すべての人々を救うために誓願した「使命」の舞台なのだ。私たちは一閻浮提第一の御本尊を信受している。断じて乗り越えられないわけがない。仏天をも揺り動かして、絶対に勝つのだ!

 

 聖教新聞2011.6.17付 御書とともに<35>

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2012年9月19日

自分が変われば周りが変わる

 

『不軽菩薩の四衆を礼拝すれば上慢の四衆所具の仏性又不軽菩薩を礼拝するなり、鏡に向つて礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝するなり』(御義口伝、769頁)

 仏法の真髄である題目を唱え抜いた人には誰もかなわない。相手の幸福を祈る。これほど尊く強いことはない。人の幸福を祈れること自体、仏の境涯に通ずる。自分が変われば、必ず相手が変わる。仏法対話は、自分の仏性と相手の仏性を、生き生きと呼び覚ましていく最極の語らいだ。

 

 聖教新聞2011.6.21付 御書とともに<36>

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2012年9月18日

われ本来、仏なり!

 

『我等凡夫はまつげのちかきと虚空のとをきとは見候事なし、我等が心の内に仏はをはしましけるを知り候はざりけるぞ』(十字御書、1491頁)

 汝自身を知れ――人類のこの大命題に、仏法は明快な回答を示している。たとえ過酷な宿業に直面し、自信を失いかけようとも、我らは胸を張り、何度でも立ち上がる。最極の仏の生命が、わが心にあることを覚知しているからだ。一切が、わが一念で決まる。「われ本来、仏なり」と妙法を唱え抜き、朗らかに! 強く! 自分自身に生き切るのだ。

 

聖教新聞2011.10.7付 御書とともに<56>

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2012年9月17日

“嫉妬”は正義の誉れ

 

『石は玉をふくむ故にくだかれ・鹿は皮肉の故に・殺され・魚はあぢはひある故に・とらる・すいは羽ある故にやぶらる・女人は・みめかたちよければ必ずねたまる・此の意なるべきか、日蓮は法華経の行者なる故に三種の強敵あって種種の大難にあへり』(弥源太殿御返事、1226頁)

 いつの世も正義は妬まれ、迫害される。偉大だからこそ嫉妬されるのだ。大聖人の直系の誉れ高く、創価の三代の師弟は、猶多怨嫉の大難を勝ち越えてきた。全世界に信頼と友情の道を開いてきた。我らは進む! 御聖訓通りの悪口罵詈を悠然と見下ろして。永遠の勝利の証しを打ち立てるために!

 

 聖教新聞2011.9.18付 御書とともに<54>

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