未来

2019年3月20日

第1588回
全世界に平和と人道の連帯を!


 一、最後に、「世界の友と! 正義と友情の走者たれ」と申し上げたい。
 皆さんは、若き創価の世界市民として、人類貢献のリーダーシップを錬磨してきました。
 私の世界の友人たちも、学園生に絶大なる期待を寄せてくれております。冷戦終結の大功労者ゴルバチョフ元ソ連大統領もその一人です。つい先日も、元大統領から私に「大親友へ」と著書を頂きました。
 変わらざる友情と信義で結ばれた元大統領は、「人格」と「哲学の深さ」「人間性の大きさ」という創価の人道主義こそが、冷たい政治も経済も全てを温かく変えていけると信頼してくれているのです。
 皆さんは、学園で結んだ一生涯の友情を宝としつつ、全世界に平和と人道の連帯を広げながら、この21世紀を「人間革命の光の世紀」と輝かせてください。そして次の22世紀へ、さらに西暦3000年へと、地球文明の偉大な創造の襷をつないでいただきたいのです。
 皆さんがいずこにあっても、私は学園の先生方や職員の方々と共に、一人も残らず健康あれ! 幸福あれ! 栄光あれ!と祈り抜いていきます。


019年3月17日 創価学園卒業式への池田先生のメッセージ

2019年3月20日

第1587回
大宇宙を友として新たな価値創造を!

<若き生命に宇宙大の力と可能性が>

 

 一、第二に申し上げたいことは、「宇宙と共に! 価値創造の走者たれ」ということです。
 先日、日本の「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」への着地を成功させ、世界から喝采が送られました。
 大宇宙と生命の起源への探究は、さらに進んでいくことでしょう。
 私には、大宇宙のロマンを語り合ったブラジルの天文学者モウラン博士の洞察が思い起こされます。
 “宇宙は自然の法則に従い、調和を求め、常に進化を続けている。同じように、私たち人間も常に成長し続けていくことが大切です”と。
 思えば、この1秒間にも、私たちの地球は太陽の周りを約30キロという猛スピードで公転し、太陽は約7億トンともいわれる水素を転じて莫大なエネルギーを生み出しています。
 そして皆さんの若き生命にも、まぎれもなく宇宙大の力と可能性が秘められているのです。それを解き放つのは、積極果敢な行動です。
 私と妻の大切な友人である女性の世界初の宇宙飛行士テレシコワさんも、座して待っているのではなく、未来のために打って出て勇敢に闘ってこそ、大胆な夢もかなえることができると強調されていました。
 どうか、心広々と大宇宙をも友とし味方としながら、日々、正しき生命の軌道をたゆまず進み、新たな価値を創造していってください。

 

2019年3月17日 創価学園卒業式への池田先生のメッセージ

2017年1月20日

中等部よ!青春勝利の開拓者たれ!

三つの不思議な言葉

 

<何があっても題目を忘れず、

大いなる夢を掲げて、

朗らかに青春の生命の開拓を!>


 大好きな中等部の結成の日を祝う大会、誠におめでとう!
 今日は、愛する皆さんに「青春勝利の開拓者たれ!」と申し上げたい。
 日蓮大聖人は、「妙法の妙とは『開く』という意義である」(御書943ページ、通解)と仰せになられました。私たちが唱える南無妙法蓮華経の題目には、「仏界」という最も強く、最も賢く、最も豊かな宇宙大の宝の生命を開きゆく力があるのです。
 特に、若くして信心にめぐりあえた皆さんは、自分自身の可能性を限りなく開く最強無敵の鍵を持っている。ゆえに、何があっても題目を忘れず、大いなる夢を掲げて、朗らかに青春の生命を開拓していってください。
 ここで、「正義の走者」たる皆さん方の若き命を、大きく開き、拡大してくれる、三つの不思議な言葉を伝えたいと思います。
 一つは、「ありがとう!」という感謝の言葉です。お父さんやお母さんをはじめ、皆さんの一日一日は多くの人々の真心や親切に支えられています。そのことに気づいて、「ありがとう!」と言葉に表せる人は、皆から大切にされ、知らず知らずのうちに、喜びと福運に満ちた絆を結んでいけます。
 二つ目は、「教えてください!」という学びの言葉です。この世界には、学ぶべきことが無限にある。探求心を燃やして、先生や良き先輩などに「教えてください!」と、どんどんぶつかって学ぶ。さらに良き本にも積極果敢に挑んでいけば、次から次へ新しい発見をして、心の宇宙を広げられます。
 三つ目は、「楽しく乗り越えよう!」という勇気の言葉です。青春は皆、試練がある。しかし、苦しいことがあっても、断じて弱気にはならない。「楽しく乗り越えよう!」と自分を励まし、師子王の心で立ち向かえば必ず道は開けます。そして、何ものにも負けない人格が鍛えられていくのです。
 最後に、私が30年前に訪れた、カリブ海に浮かぶ美しきドミニカ共和国の大思想家(ペドロ・エンリケス・ウレニャ)の言葉を贈ります。「未来を信ずること。それは、健全にして気高き青年の信条である。これこそ、我らの勝利の旗印とすべきなのだ」と。
 さあ、希望の未来を信じて、歌声も明るく、私と一緒に進みゆこう! 世界が見つめる人類の宝、負けじ魂の中等部、万歳!
 みんな元気で!

 

2017年1月18日 聖教新聞 中等部結成52周年大会への池田先生のメッセージ

 

2016年11月20日

世界を照らす英知の太陽と輝け!


 <断じて負けるな! 勇気凜々と恐れなく>

 

 一、私の師匠である戸田城聖先生は、よく言われました。
  素晴らしい「時」に巡り合わせ、その「時」にかなって歴史を残していくことは、何ものにも代えがたい喜びであり、誇りである、と。
  わが創価学園が創立50周年を迎えようとする、今この「時」に、希望に燃えて集い、学び、鍛え、励まし合いながら、目覚ましく成長してくれている不思議な英才の連帯が、皆さん方です。私は何よりもうれしい。
  毎日毎日、尊い努力の積み重ねを、本当にありがとう!
  きょうは、母校と後輩をこよなく愛し、また創価教育に尽力してくださっている先輩方も、講演を行ってくださいます。
  私と同じ心で、学園を守り、支えてくださっている、全ての方々にこの場をお借りして、厚く厚く御礼を申し上げます。
  現在、東京富士美術館では「漢字三千年」展が開催されています。
  漢字は、お隣の中国で生まれ、日本をはじめアジア各地で用いられ、悠久三千年の中で、継承され、発展を遂げてきた、人類の宝たる英知の文化の結晶です。学園生の皆さんが、書道や漢字検定などで大健闘してくれていることも、よく伺っています。
  ちなみに、「英知」の「英」という漢字は、一説に“盛大に美しく花びらが咲き広がる姿”に由来すると言われます。
  また、「知」という漢字は、いにしえの誓いの場で用いられた「弓矢の矢」と「口の形をした器」からなっており、“互いの誓いを確かめ合う”意義があるといいます(白川静著『字通』平凡社等を参照)。
  まさしく、尊き平和と正義の誓いで結ばれた若人たちが切磋琢磨し、一人一人多彩な才能を伸びやかに花咲かせゆく、我らの学園こそ、天下一の英知のスクラムなりと宣言したいと思うが、どうだろうか(大拍手)
強き「探究心」を
 一、この偉大な漢字文化などを巡り、私は、中国の著名な書画家であり、東洋のレオナルド・ダ・ヴィンチとも讃えられる饒宗頤(じょうそうい)博士と対談集を発刊しました。
  饒博士は、学問と芸術の大道を究めてこられた英知の達人であり、数え年で百歳を迎えられても、かくしゃくと活躍されています。
  この博士が、しみじみと語られていたことが、私は忘れられません。
  それは、“学べば学ぶほど、自分がつかんだ人類の知識は、まだまだ少ないと思えてならない。もっと自分を改革したい”と言われるのです。だからこそ博士は、「今でも師匠が必要だ、他の人に学ぼう、より多くの分野を学ぼうと思っています」と力強く言い切られました。
  この限りなき探究の心こそが、「英知の源」なのです。この心で学びゆくならば、日々の勉強は、胸はずむ新たな発見の連続となります。
  分からないことにぶつかっても、決してあきらめない。これはどういうことだろうと問いかける。分かりたい、何とか分かってみせると、たくましく粘り強く難問に挑んでいく――。これが「英知の力」です。
  戸田先生も、“自分が今、分かっていないところはここだと、はっきり分かれば、どんどん伸びていけるんだよ”と教えておられました。
  わが学園生は、朗らかな負けじ魂の「英知の挑戦者」であってください。科学にも、文学にも、芸術にも、歴史にも、語学にも、宇宙大に心を広げ、生き生きと探究心を発揮し、「きょうも挑戦!」を合言葉に、青春の特権である勉学に勇んで励んでいただきたいのであります。
勇気凜々と!
 一、饒宗頤博士は、若くして父母を亡くされ、度重なる戦乱などの試練に遭う中で、忍耐強く研鑽と創造の道を歩み抜かれました。その体験を踏まえて、「歴史に残るような偉大なことは、大きな艱難があって、それを乗り越えて成し遂げられる」と断言されていました。
  皆さんも、苦しい時、大変な時こそ、偉大な自分自身を創り上げるチャンスなりと決めて、良き友と励まし合いながら前進してください。
  私が饒博士から頂いた詩の一節に、「智慧の太陽が世の大道を照らせば、暗闇も曉となる(曜慧日於康衢 則重昏夜曉)」とありました。
  この言葉を不二の皆さんに贈り、「愛する学園生よ、断じて負けるな! 勇気凜々と恐れなく、世界を照らす英知の太陽と輝け!」と申し上げ、メッセージといたします。
  私の命はいつも学園にあります。皆さんと一緒です。皆さん一人一人の健康と成長を祈っています。
  さあ、日々、生まれ変わった息吹で、共々に栄光の峰を目指して、一歩また一歩と、愉快に登りゆこう!(大拍手)


2016年11月18日付 聖教新聞 創価学園「英知の日」への池田先生のメッセージ

2016年7月29日

親が子に残せる財産

 

<「振る舞い」を通して、「心の財」が伝わる>

 

 私たち親が子に残せる財産とは、一体、何でしょうか。
 大聖人は、『蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり』(崇峻天皇御書1173頁)と仰せです。
 「蔵の財」「身の財」も大切ですが、真の幸福を築くのは「心の財」です。
 同じ原理で、親が子どもに託せる最高の財は、「心の財」以外にしかありません。その「心の財」を積む信心と生き方をどう継承していくか。
 そこで重要なのが、大聖人が仏の「出世の本懐」とまで仰せの「人の振る舞い」です。
 親として子どもに接する「振る舞い」を通して、「心の財」も伝わるのです。
かつて私が、家庭での教育について語ったポイントも、いわば親としての「人の振る舞い」を説いたものにほかなりません。
 ①信心は一生。今は勉学第一で
 ②子どもと交流する日々の工夫を
 ③父母が争う姿を見せない
 ④父母が同時には叱らない
 ⑤公平に。他の子どもと比較しない
 ⑥親の信念の生き方を伝えよう
 聡明な振る舞いこそが大切です。根本は、子どもを尊重する「人を敬う」実践です。
「子どもが学校に行くようになったら、手を振って送ってあげる」
「多忙で離れていても、電話や手紙で励ましてあげる」等々、戸田先生も、わが家に具体的なアドバイスをくださっていました。

 

大白蓮華2016年8月号№802 38頁

2015年6月29日

建設の歩みを断じて止めるな!

 

<魏・呉・蜀の滅亡に見る根本原因は

後継の“堕落”>

   

「全部、堕落なのです。後継や側近が堕落していったのです。
 建設には希望がある。建設は尊い。建設は人間をつくっていく。当然、建設には、並々ならぬ苦難がある。けれども、そこには偉大なる曙光がある。
 反対に、堕落は魔の働きであり、非常に安易であるけれども、あとは全部、不幸です。
 建設には長期の時間がかかる。堕落は一瞬である。人生のあらゆることが同じであると、私はつくづく思いました。
 皆さん方も、ここまで建設してきた人々です。しかし、堕落は即、退転です。退転はいっぺんに今までの建設を打ち破り、安易なるがゆえに、多くの人を堕落させていく力を持っています。建設は、なかなか多くの人を引っ張っていけないものです。
 私たちは、広宣流布という建設のために、一生成仏という建設のために、永遠の幸福という建設のために、一閻浮提の大仏法を令法久住する建設のために、子孫末代の繁栄のために、題目を唱えて、唱えて、唱え切って、世界で最高善の団体である創価学会を守り切って前進したいと思います

大白蓮華2015年7月号№788 20頁

2015年6月28日

種を辛抱強く植え続けよ!


<最後は必ず勝つ>

   

 どんな種も、芽を出し、育つまでには時間がかかります。ですから、決して焦ることはない。人と比べて、うらやましがる必要もありません。
 目立たなくてもいい。地味でもいい。自分は自分らしく、題目を唱え、一つ、また一つ、勉学の種、努力の種、友情の種、親孝行の種を、辛抱強く植え続けていってください。その人が、最後は必ず勝つからです。


2015年5月5日後継者の日記念メッセージ

2015年5月31日

北風に向かって、君は君らしく!

 

<未来部の勝利が創価の勝利だ!>

 

若き君よ 勝ちまくれ!
青春は人生の 一生の土台(抜粋)


 君の夢は
 君にしか持てない。
 君の宝は
 君にしか持てない。
 君の使命は
 君にしか持てない。


 だから
 不思議にして偉大なる
 生命の鍵を
 持っているのが
 君なのだ!


 皆に仰がれ
 皆に教えゆく
 宝の書がある。
 宝の技がある。
 宝の遺産がある。
 君の長い生涯の中に
 決して希望を
 死滅させてはならない。
 感情で
 逃走してはならない。
 邪険な人々の罵りに
 人生を
 奪われてはならない。


 胸を張って
 北風に進むのだ。
 断固として
 自分自身の人生を
 勝利するのだ。
 父のために
 母のために
 自分自身のために
 平和のために
 友情のために
 そして
 永遠のために!


 2002年5月27日
 世界桂冠詩人

 

2002年6月16日(日)中学生文化新聞

2015年5月7日

どこまでも自分らしく妙法の植え手の人生を!

     

 日蓮大聖人は、仰せになられました。
 『物の種は、たとえ一つであっても、植えれば多数となる』(御書971頁、通解)と。
 これは生命の大法則です。人間も、若き生命に良き種を植えた人は、幸せです。
 正しき信心とは、究極の「幸福の種」「平和の種」を、自分の心にも、友の心にも、地域・社会にも、世界にも、植えていくことです。
 どんな種も、芽を出し、育つまでには時間がかかります。ですから、決して焦ることはない。人と比べて、うらやましがる必要もありません。
 目立たなくてもいい。地味でもいい。自分は自分らしく、題目を唱え、一つ、また一つ、勉学の種、努力の種、親孝行の種を、辛抱強く植え続けていってください。その人が、最後は必ず勝つからです。


2015.5.6付聖教新聞 池田先生のメッセージ

2015年2月8日

決して裏切らないことです


  「未来会の皆さんは、両親をはじめ、多くの学会員の希望であり、誇りです。また、皆さんは、未来会の結成に際して、いろいろな決意をされたと伺っています。人間として最も大事なことは、皆さんに期待を寄せてくれている両親を、未来を君たちに託そうとしている学会員を、自分自身を、決して裏切らないことです。裏切りは、最大の不知恩です。
 それには、青春時代の誓いを、終生、果たし抜いていくことです。私は、諸君が、その誓いを本当に果たし、決意を実践していくのか、じっと見ています。口先では、なんとでも言えます。大切なのは、行動です。結果です。君たちが見事な実証を自ら示すまで、私は励ますことも、讃えることも、褒めることもしません。厳しく見ています。
 おだてられ、甘やかされて育てば、人間は強くなれません。力もつきません。ちょっと辛いことや困難に出くわせば、人のせいにして恨み、愚痴や文句を言って逃げ出すような弱い人間には、なってほしくないんです。強く大きな心のリーダーに育ってほしいんです」
 心が弱ければ、困難や苦しみを恐れて、恩義を踏みにじり、裏切りさえも犯しかねない。正義の人とは、心強き人だ。
 伸一は、未来会のメンバーを生命に焼きつけるように、じっと視線を注いだ。
 「私は、君たちに大成してほしい。新世紀の大リーダーに育っていってほしい。だから厳しくしていきます。それが慈悲なんです」
 彼は、未来を担い立つ王者を、本当の後継の師子をつくりたかった。


  小説 新・人間革命 28巻 広宣譜60


2014年3月5日

後継者こそ重大な分岐点

 

 仏法は、一万年先の未来の彼方まで見つめています。
 この仏法を広めゆく創価学会は、永遠に勝ち栄えていかねばならない大切な使命があるのです。
 そのために、一番、重大な分岐点は何か?
 それは後継者が立つかどうかです。
 未来の一切は、後継者で決まるのです。
 自分が偉くなることばかり考えて、後継者の育成を忘れる。
 そういう指導者は愚かです。敗北です。
 若い人が命を継いで立ち上がってくれれば、将来も永遠に勝ち続けることができる。
 この後に続く滔々たる人材の流れをつくった人が、本当の勝利者です。本当の指導者です。

 

聖教新聞2013.5.9付(6)

2014年1月13日

未来の世界へ無限の勇気と希望を!


 なぜ、我らの誓願の闘争には、障害が立ちはだかるのか。
 なぜ、我らの使命の人生には、試練が襲いかかってくるのか。
 それは、一つ一つ、我らが変毒為薬して、三世に崩れざる仏の大境涯を開いていくためです。
 とともに、どんな困難も、どんな迫害も、どんな宿命も、妙法を持って広宣流布の正義に生き抜く勇者は、必ず必ず勝ち越えていけるという勝利の物語を、現在だけではなく後世へ、示しきっていくためです。
 そして、はるかな未来の世界にまで、限りない勇気と希望を贈り続けていくためなのであります。

 

2014.1.12付聖教新聞第3回本部幹部会メッセージ 

2014年1月12日

われらの誓願は「未来」にあり!


 さて、釈尊の法華経も、大聖人の御書も、仏の「未来記」といえる。
 遠大な未来を予見して説かれている。末法の今を生きゆくわれわれのために残してあげたいという仏の深き心がこめられている。
 未来――焦点は「今」ではなく「未来」である。
 未来を生きる。未来を指さす。そして、未来を開く――この人が、本当の人間の指導者である。本当の青年である。青年は、あまりにも、「未来」に富んでいる。
 仏法も、正法から像法へ、末法へ。あらゆる事象は「未来へ」「未来へ」と進んでいく。
 二十一世紀へ、創価学会も「万年の未来」を開いていきたい。これが私の今の心境である。
 次の世代、さらに次の世代、万年先の人々のために、「未来記」の心を受け継ぎながら、人類を平和の方向へ導いていきたい。千億年先の全宇宙をも平和の方向へ向けていきたい――それが広大無辺の仏の境涯であり、誓願である。

 

2000.3.24第44回本部幹部会、他 

2013年12月30日

創価の鳳雛たちよ!未来を頼む!


 はばたけ!
 創価の学舎に集いし鳳雛たちよ!
 君らこそ、わが命なり。わが希望なり。

 君たちの故郷は「地球」。
 国籍は「世界」。民族は「人間」だ。

 

 天空を突き抜ける
 気高き「志」をいだき、
 眼前の課題に

 忍耐強く、情熱を燃え上がらせ、
 喜々として挑む、負けじ魂の君たちよ!
 努力なくして大成はない。
 苦闘なくして勝利はない。

 

 未来は君の腕にある。
 猜疑と憎悪に分断された人の心を結び、
 笑みの花咲く平和の沃野を、
 断じて、断じて、開きゆくのだ。

 

 私は嬉しい。
 君たちがいるから。
 私は楽しい。
 君たちがいるから。
 私は幸せである。
 君たちがいるから。  

 

小説 新・人間革命 27巻 若芽58

2013年10月29日

 前進だ!未来を見つめて前進だ! 

 

人生は過去に/囚われるものではない。
いな/囚われてはいけない。
 
ゆえに
青年よ/君たちよ!/未来を常に見つめて
歩むのだ!/戦うのだ!/断固として進むのだ!
 
宇宙の森羅万象は/たゆみなく動いている。
その一切を/より良く変化させていく究極の力が妙法である。
そして/この大宇宙をも包みゆく偉大なる生命力は
わが胸の中にあるのだ。
 
さあ/朝が来た!/太陽が輝き昇る。
我らの心も/太陽のようでなければ/ならないはずだ。
 
青年よ
生き抜くのだ!/戦い抜くのだ!/勝ち抜くのだ!
一人ももれなく/幸福になるのだ!
そのための/一日一日である。
 
充実の一日とは/汝自身に勝つことだ!
人のため/社会のため/未来のために
大いなる魂を/燃え上がらせることだ!
悩み苦しむ友を/励まし救い
不滅の希望を/贈りゆくことだ!
 
さあ!/わが勇気ある/永遠の同志よ!
青春は前進だ!/人生は勝利だ!
 
(「わが勇気ある永遠の同志に贈る 青春は前進だ! 人生は勝利だ!」より)
 
 聖教新聞2013.8.25付桂冠詩人の世界

2013年10月14日

負けじ魂よ!永遠なれ!

 

 真の情熱とは、ぱっと燃え立ち、すぐに消え去ってしまうような、はかないものでは決してありません。
 それは、苦難にあえばあうほど、より激しく燃えさかる。
 そして、大いなる目的を達成するために、いよいよ断固として燃やし続けていく「負けじ魂の炎」なのであります。
 皆さんも知っているドイツの大文豪ゲーテは、「完璧なものを生みだそうとおもったら、ひたむきな情熱を持続しなければならない」と言いました。
 ゲーテ自身、世界最高峰の名作『ファウスト』を完成させるまで、若き日から、約60年もの歳月をかけています。それほど長い間、「ひたむきな情熱」を「持続」し続けたのです。
 人間は、頭がいいとか、才能があるとか、力があるとかいっても、大きな違いがあるわけではない。人生の戦いは、長いマラソンです。
 大事なことは、粘り強く、根気強く、情熱の炎を消さず、努力を貫き通せるかどうか、これで勝負は決まっていくのです。
 ですから、うまくいかないことや嫌なことがあっても、失敗が重なっても、落ち込んだり、人を羨んだりする必要など、全くありません。(中略)
 どんな苦しいことや悔しいことも、負けじ魂の炎があれば、全部、新たな前進、新たな勝利のエネルギーに変えることができるのです。

 

2013.10.12創価学園「情熱の日」のメッセージ

2013年9月26日

かがやけ!希望の一番星


 仏法では、人間の生命それ自体が、一つの宇宙であると説いているのです。
 みなさんは全宇宙の中で、ただ一人しかいない「かけがえのない存在」です。この自らの尊さを自覚し、無限の力を引き出すために仏法があります。
 「南無妙法蓮華経」の題目は、大宇宙の究極のリズムです。
 地球がたゆまず回転しているのも、太陽が地球上の生命を照らし育んでいるのも、このリズムにのっとっています。題目を唱えることは、この大宇宙の力を、自分自身の宇宙にみなぎらせていくことなのです。
 無数の星たちの光も、かがやく銀河も、全部、わが生命の中にある。どんな大変な時にも、題目を唱えれば、自分を最高に、かがやかせることができるのです。
 宇宙の広がりは無限大です。それと同じように、みなさんの心も無限大です。だから、いくらでも大きく強く成長できるのです。(中略)
 今、西の夕焼け空には、「よいの明星」と呼ばれる金星が見えます。一番はじめに明るくかがやき出すので「一番星」とも言われます。
 みなさんには、自分にしかできない偉大な使命がある。必ず、何かの「一番星」になる使命をもっている。読書の一番星、親孝行の一番星、スポーツの一番星・・・・・・。何でもいい。何かで一番になっていこう!
 深き使命をもった、偉大な君たちよ!一人も残らず、希望の一番星とかがやけ!

 

KIBOU(少年少女きぼう新聞)2013.10.1号

2013年8月12日

 頭がいい人とは

 

 世界のリーダーと対話する時、互いに質問をし合います。新しいことを知ろう、相手から学ぼうと、質問を次々に発します。
 質問すること自体が、新しい発見をする「探求の一歩」であり、人間の心を結び合う「平和の一歩」ともいえるでしょう。
 12年前の夏、私はアメリカのある小学校の友に、一つの詩を贈りました。
 「空は なぜ青いのか?
  磁石に 鉄が
  吸い付くのはなぜか?
  宇宙の果ては
  どうなっているんだろう?
  『なぜ?』『どうして?』と
  問いかける心
  それは『科学者』の心だ」――と。
 本当に頭のいい人とは、たくさんの物事を知っている人ではない。むしろ「なぜ?」「どうして?」と、いっぱい疑問をもって、問い続ける人ではないでしょうか。
 そして、すぐに答えが出なくても、ねばり強く考え抜いていく人です。

 

KIBOU(少年少女きぼう新聞)2013.8.1号

2013年6月18日

 広布のリーダーの生きがい

「幹部の皆さんは、さまざまな会員の方々とお会いし、指導、激励を重ねておられる。時には“どうして、道理、真心が通じないのか”と、投げ出してしまいたい思いをすることもあるでしょう。しかし、大変であるからこそ仏道修行なんです。
 人びとの幸せのために尽くす姿は、仏の使い以外の何ものでもありません。地涌の菩薩でなければ、決してできない尊い行動です。
 忘れないでいただきたいことは、会員の皆さんがいて、その成長のために心を砕き、献身することによって、自己の向上があるということです。つまり、幹部にとって会員の皆さんは、すべて、人間革命、一生成仏へと導く善知識になると確信していただきたい。
 また、後輩の支部員の方々は、先輩幹部が先に立って、皆が成仏の山頂に登れるように、進むべき方向を示し、叫んでくれていることに、無量の感謝をすべきです。信心を導いてくれるということは、自分のみならず、一切の眷属まで崩れざる幸福に至る道を、教え示してくれることになるからです。したがって、その指導に対しては、謙虚に、求道心をもって従い、実践していくべきであります」
 伸一は、支部長・婦人部長に、満腔の期待を込めて訴えた。
 「よく、『何人、優れた人を生むかによって、その指導者の価値が決まる』と言われます。
 仏は、一切衆生の成仏を使命とされ、喜びとされている。仏子である私たちも、それぞれの立場で、後輩が自分より立派な指導者に育ち、活躍してくれることを祈り、それを望外の喜びとしていきたい。また、そこに、広宣流布のリーダーの生きがいがあります。
 どうか、後輩と共に動くなかで、信心の基本を、一つ一つ教え伝えていってください。“共戦”こそが人材の育成になります」
 
小説 新・人間革命 26巻 奮迅 34 

2013年5月27日

 一切は後継のため

 私たちの一切の奮闘努力も、結論すれば、ただ後継の友のため、未来永遠に続く道を開くためである。(中略)
 「伝持の人」すなわち後継者がいなければ、やがて未来は閉ざされてしまう。
 広宣流布とは、滔々たる大河の流れの如く、仏法の人間主義の精神を次の時代へ、未来へ継承していくことであり、正義の魂のバトンを受け継ぐリレーなのである。
 ゆえに、未来部の前進が、広布の前進だ。未来部の勝利が、師弟の勝利だ。
 わが創価の宝であり、家庭の宝、地域の宝、そして人類の宝である未来部の友を、励まし、育んでいきたい。
 
聖教新聞2013.5.6付 我らの勝利の大道103

2013年5月度

次の時代をどうするか 

 

  次の時代を、どうするか。どう創価学会を発展させ、後継を育てていくか。
  そのために、リーダーは、自らの信心の実力をつけるのだ。広宣流布を前進させる力を持つのだ。
「全ての人を味方に!」
「断じて勝ってみせる!」・・・この気迫をみなぎらせていくのだ。
 将来を展望しながら智慧を湧かせ、戦う心を燃やし、張り切って進もう!皆が団結して、永遠に崩れぬ創価の人材城を築いてもらいたい。
 人を育てるには、先輩が模範を示すことだ。師弟に生きる人生がいかに強く尊いか、青年たちに伝えていきたい。 
 

聖教新聞2013.4.21付今日も広布へ16

2012年7月7日  

人生の総仕上げの生き方-3

 

 第三に、家庭にあっても、学会の組織にあっても、立派な広宣流布の後継者、後輩を育て残していくことです。家庭で、もし、お子さんが、しっかり信心を継承していないなら、お孫さんに、さらには、曾孫さんに伝えていくんです。お子さんがいなければ、甥や姪でもいいではないですか。一族の未来のために、妙法の火を消すことなく、伝えていってください。そして、学会のなかでも、未来部の子どもたちをわが子のようにかわいがり、信心を、しっかり継承させていってください。また、組織の後輩を育て、守り、応援し、大事に育てていくようにお願いしたい。

 

小説 新・人間革命 25巻 共戦 33

世界広布新時代

創立90周年へ

前進・人材の年

(2020年)

2013.11.18

祝広宣流布大誓堂落慶

更新日

2020.4.8

第1658回

  

日天月天ワンショット

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