2014年2月13日
社会に信念の人を
戸田先生はかつて「社会に信念の人を」と題して、こう述べられました。
――きちんと出来あがっているように見えて、何となくもの足りない日本。何となく底が浅い日本。そのうつろさ、空虚さを、どう打ち破るか。
原因は「人」にある。一人一人が「生き生きとして、はちきれるような生命力」に輝くことだ。「信念の人」をつくることだ。
そのためには「正しい宗教によって生命力を強める以外にはない」――と。これが、戸田先生の教えと行動でした。
また、このようにも、よく語られていた。
「御本尊を信じ、人生を生き切っていけ!これが一切だ。いくら愚癡をこぼしていても、つまらぬ事でくよくよしても、どうしようもないではないか。御本尊に題目をあげて、自分の境遇で、自分の立場で生き切っていけ!」と。
どこまでも、信心根本で生き抜く人が、勝利の人生を歩んでいけるのです。
大白蓮華No.771号2014.2月号41頁