退転者

2018年3月6日

“何があっても、御本尊に向かい、
唱題していこう!”
という一念

 

退転者の共通項は、
全て自分自身が根本

 
 佐藤宅での勤行を終えると、山本伸一は、遺族らに、しみじみとした口調で語った。
 「幸治さんは、本当に人柄のいい、信心一筋の人でした。大功労者です」
 それから、皆の顔に視線を注いだ。
 「幸治さんによって、佐藤家の福運の土台は、しっかりとつくられた。これからは、皆さんが、その信心を受け継ぐことで、永遠に幸せの花を咲かせ続けていくんです。
 トップで後継のバトンを受けても、走り抜かなければゴールインすることはできない。後に残った人たちには、あらゆる面で、周囲の人たちから、“さすがは佐藤家だ!”と言われる実証を示していく責任がある。
 これからは、いよいよ佐藤家の第二章です。一緒に新しい前進を開始しましょう」
  
 この十一日の夜、伸一は、秋田文化会館での県代表者会議に出席した。
 席上、県婦人会館の設置や、県南にも文化会館を建設する構想が発表され、歓喜みなぎる出発の集いとなった。
 伸一は、マイクに向かうと、まことの信仰者の生き方に言及していった。
 「それは、決して特別なことではありません。人生には、いろいろなことがあります。しかし、“何があっても、御本尊に向かい、唱題していこう!”という一念を持ち続け、堅実に、学会活動に邁進していくことです。そして、何よりも、自分の生き方の軸を広宣流布に定め、御書を根本に、法のために生き抜いていく人こそが、真実の信仰者です。
 これまで、一時期は華々しく活躍していても、退転して、学会に反旗を翻す人もいました。そうした人をつぶさにみていくと、決まって、わがままであり、名聞名利、独善、虚栄心が強いなどの共通項があります。
 結局は、自分自身が根本であり、信心も、組織も、すべて自分のために利用してきたにすぎない。いかに上手に立ち回っていても、やがては、その本性が暴かれてしまうのが、妙法の厳しさであり、信心の世界です

 

新・人間革命 勝ち鬨 七十三

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