座談会

2023年1月15日~17日

第2171回

座談会は全員主役の幸福劇場 

 

 

 学会の座談会こそ、

 多種多彩なメンバーが

 集い合って場を共にし、

 皆が平等に語り合う、

 平和と文化と幸福の

 オアシスである。

 一人一人がどのような

 状況であろうとも、

 決して誰一人

 置き去りにすることなく、

 励ましの語らいの花を

 咲かせゆくのだ。

  

 座談会は、

 学会の生命線である。

 座談会が

 活気と歓喜にあふれ、

 大いなる生命の

 共感と触発がある限り、

 人々の心に

 希望と勇気の火をともし、

 幸の調べを広げ続けて

 いくに違いない。

  

 悩みを抱えながらも、

 その場に座を分けて

 共にいること自体が尊い。

 しかも同じ目線で同苦し、

 共に苦難を乗り越えよう

 という共感と対話がある。

 いわば座談会自体が

 各人の人間革命を

 促す場でもある。

  

 座談会は

 参加者全員が主役だ。

 老若男女を問わず、

 皆、大地から躍り出てきた

 地涌の名優ではないか!

 一人一人が

 汗と涙でつかんだ体験は、

 何ものにも代え難い

 「人間革命」の

 感動のドラマではないか!

 どんなに悩みを抱え、

 どんなに

 疲れ果てていても、

 必ず元気になれる。

 前向きになれる。

 勇気が湧いてくる。

 これこそが、

 座談会という

 幸福劇場なのだ。

  

 「座談」の「談」の字には

 「炎」が躍っている。

 心が燃えてこそ、

 座談も熱をもつ。

 さあ、

 広布への情熱に燃えた

 「大座談会運動」の勢いで、

 自らが

 「人間革命」しながら、

 「創価完勝」の

 突破口を開こう!

 

2023年1月15日池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」


2015年4月23日

座談会は“大河”、あらゆる活動は“支流”

 

<「人間共和の縮図」がある。「民主主義の実像」がある。>

 

 斉藤 学会の活動の基本は座談会です。この「法華経の智慧」の座談会も、全国・全世界の座談会で行われている座談会で、また語らいで、大いに活用していただけるよう頑張っていきたいと思います。
 池田 そうだね。さらに力を入れていこう。
 座談会は“大河”です。あらゆる活動は、その大河に注ぎこむ“支流”です。
 友好活動も各種会合も、すべて座談会という“大河”に合流して、“民衆の世紀の大海”へと進む。その大河の両岸には、広大な「人間文化の沃野」が開け、豊かな実りを結んでいく――。
 座談会にこそ学会の「心」がある。戸田先生は、よく語られた。
 「初代の会長は、自分が真っ先に行って、一人が来ると、その一人の人とじっくり話しあう。二人目の人が来ると二人と、三人来ると三人と話しあって、実に懇切丁寧に教えてくださった」と。
 遠藤 真っ先に座談会場へ――牧口先生は、座談会に全力を注がれたのですね。
 池田 そうです。戸田先生は、こうも言われている。
 「ただ一人でもいい。その一人の人に全力で法を説き、体験を語り、広布のこと、人生のことを心から話しあっていけばよいのだ。二人でもいい、御本尊の話をして、感激しあって帰る座談会にしてほしい。三人も来れば、“大勢”というべきである
 須田 “たくさん集める”ことも大事ですが、来た人が「もう一度、来たい」「今度は、友だちと一緒に来たい」と、満足できる座談会をつくり上げていくことですね。
 池田 「号令」ではない、「心」です。「人と人」の語らいなのだから、「人」を大事にしなければ。その結果として、にぎやかで盛大な座談会が定着していくのです。
 「伝統の座談会」と呼ぶのも、“長年、続いている”からではない。座談会を根本に、一人一人を大事にしてきた、その「心」が、学会の伝統なのです
 学会はつねに、無名にして健気なる「民衆」を、励まし抜いてきたのです。そこに座談会の“魂″がある。世間から見れば、人数も少ない、だれに注目されるのでもない――これほど地味な集いもないでしょう。
 しかし座談会には、大宇宙を貫く法を説ききった「哲学」がある。どんな人をもつつみゆかんとする「潤い」がある。どんなに宿命に打ちひしがれていても、“もう一度、頑張ってみよう”と奮い立たせずにはおかない「希望」がある。
 遠藤 “湯上がりの爽快さ”という感じでしょうか。
 池田 そうなればすばらしいね。仕事をやり遂げ、汗をふきふき、青年が駆けつける。「今日は間に合った」。着いたとたん、安心してドッと眠気が襲うけど、そうはいかない。
 「元気出しなさいよ。若いんだから」と、いつも優しく、声の大きい地区担さん(=現地区婦人部長)。本当は“若いから”眠いのだけれど。
 いぶし銀のような味わいある言葉で、信心の醍醐味を語ってくれる多宝会の方々。未来っ子たちは、少しぐらい騒いでも、かわいい。
 「家内が、あんまり言うもんで」と久しぶりに登場した壮年部のお父さん。「そろそろ本気を出さんとね」と照れながら決意発表すると、大拍手のなか、奥さんが目を真っ赤にして笑ってる。
 笑いあり、涙あり、感動あり。決意と感謝の心が響き合い、悩みが勇気に、疲れが充実に変わる“庶民のオアシス”、それが学会の座談会です。
 この小さな集いに「人間共和の縮図」がある。「民主主義の実像」がある。「信仰と家庭と地域とを結ぶ広布の脈動」がある。尊い仏子を、大切な友を、幸せにせずにおくものかという「心」がある。その心が「法華経の心」なのです

 

法華経の智慧 授記品 第六章

2013年6月1日

 「座談会」永遠の指針

一 座談会は、あくまでも御本尊を根本に、平等の立場で全員参加を第一義として開催すべきである。参加者は共々に信心の向上と地域の発展のために尽くすことを忘れてはならない。
二 座談会で語り合われる功徳の体験、信心の確信に満ちみちた指導は、一切があすの生活の原動力となっていくものである。さらに、自信と勇気をもって大いに語り合っていただきたい。
三 座談会を運営する幹部は、参加者の信心と努力の結晶であるそれぞれの貴い発言を、どこまでも尊重していくべきである。その姿勢は、いわゆる上下の関係ではなく、横の連帯の関係で包含していくことである。
四 座談会は、仏法を現代に展開しゆく学会伝統の行事である。ゆえに広宣流布の前進は座談会に始まり、座談会に終わることを銘記されたい。どうか、見事な座談会を開催していただきたい。
  
聖教新聞2013.5.27我らの座談会

2012年12月29日

納得の対話

 

「(前略)本当に大事なのは、小単位での、一人ひとりとの懇談です。それが、一切の根っこになっていくからなんです。各人の根がしっかりしていなければ、大会合がいかに盛り上がっても、少し風が吹けば、皆が倒れていってしまう。 小さなグループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。 また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。それが心の結合をつくっていきます。 学会が、初代会長の牧口先生以来、座談会を重視してきたのは、対話を運動の中心にすえてきたからなんです。牧口先生も、戸田先生も、座談会の名人、対話の達人でした」

 

小説 新・人間革命 26巻 法旗 17

世界広布新時代

創立100周年へ

2030年 

 

世界青年学会

開幕の年

(2024年)

2013.11.18

広宣流布大誓堂落慶

更新日

2024.4.26

第2299回

 

日天月天ワンショット

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